愛のモトマチ
だから言ったのに 嘘つく人と
ネオンを追って
二人で飲んだ あの頃は
まだ若かった
愛を信じて 夜明けに抱かれ
幸せに酔った 愛のモトマチ
あゝふたりの横浜…
世間の噂が 風吹きながら
空を泣かしながら
雨を降らせて 身が濡れて
冷たい未練
頭をよぎる 胸が高鳴る
ネオンに縋る 飲んでるお酒
あゝ なみだの横浜…
夜明けにも酔わず 切りないお酒
惚れっぽい女が
こんな思いに 誰がした
グラスの底で
ワルツを踊る 哀しみ抱いて
風の灯り火
あゝ いのちの横浜…
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