こんな雨の降る 寒い夜に
逢いに来て くれたんだね
どうしたのさ
瞳が潤んで 遠くを見てる
体が濡れて 吐く白い息
愛されて いるのがわかる
あゝなみだの・・幸子
濡れて傘ささず 冬の夜中に
電話せず 扉の向こう
雨に偲んで・・
落としたなみだの
恋の理由(わけ)
一途な恋が なみだを誘う
包まれて 夜が溶けゆく
あゝなみだの・・幸子
もっとお寄りよ 可愛い幸子
女の苦労 なみだの理由
愛が心に 沁みてゆくから
お前だけ もう離さない
あゝなみだの・・幸子
あゝなみだの・・幸子
罪な人だけれど
感じて 感じて その胸いっぱいに
幸せ感じて 泣きたいのなら
僕の胸に すがっていいから
女泣かせで 罪な人だけれど
大きな 大きな 愛があるから
幸せを あゝ君にあげたい・・
嬉しさ 嬉しさ 喜びがあふれて
生甲斐感じて 薔薇色吐息
漏らすのなら 甘い口づけを
その口びるに
そっと捧げるから
そんなに そんなに
嬉しいのかい
照れるけど あゝ瞳になみだ
女泣かせで 罪な人だけれど
大きな 大きな 愛があるから
幸せを あゝ君にあげたい・・