今日まで秋休みの子、運動会の代休の子が朝から来てくれていました。
ゆっくりすごしています。
お昼は人気のカレーでした。
髪型がカッコいいでしょ?
お母さんに仮面ライダーデンオウ(?)の髪型にしたいと頼んだそうです。
正面からじゃないと分かりにくいですよね。
午後からの利用者さん。
おやつの時間です。
まだ利用回数が少なくて、みらいに慣れていないという子が来てくれているのですが、今日はその子が急に泣いてしまうということがありました。
寂しくて、人見知りをして泣いたのだと思われます。
みらいを立ち上げて2年近くですが、人見知りをして泣いた子は初めてです。
以下、私の個人的な考えですので軽く流してください。
今日、泣いてしまった子を見たときに、「そう、当たり前だよな、知らない人ばかりだもんな」 と思いました。
私の兄はどうだったか、ブログには初めて書きますが、私の兄は小さいころに自閉症と診断されています。
当時の医師からわかば園さんに行くように言われたそうですが、言葉は出る (遅かったそうですが)、ちょっと手がかかる程度だと周囲から判断されたようで、結局一般の保育園、一般の学校に進学しました(ほんの少し養護学校にも行きましたが)。
その結果どうだったか、毎日いじめられ、周囲からは正常だと見られているので彼の変わった行動(急に大声を出すなど)が理解されず…
今思えば、なぜ周囲は彼の病気を認めなかったのか、わかば園さんに行かせてあげなかったのか、悔しくて悔しくて…
でも仕方ないんですよね。
私たちの時代には今のような制度は無かったですからね。
話は戻りますが、私の兄は人見知りをしていたか?
いいえ、彼が人見知りをしている姿なんて1度も見たことがありません。
ある夜に、母の知り合いで、私たち兄弟はほとんど知らないという人の家に預けられたことがあり、私は大泣きした記憶がありますが、その時も兄は泣くどころか楽しんでいる様子でした。
他にも興奮すると意味不明の言葉を発するし(アウギャニャー!、オウェン!!などと叫んでいました)、家族で出かけると必ずいなくなるし…
そんな兄が一般の学級にいたのです。
自分が理解してもらえず辛かったでしょう。
もちろんそれだけで判断はできませんが、現在みらいに来てくれている利用者さんの中には、当時の兄よりもずっとしっかりしていると思える子が何人かいます。
今はそんな子でもしょうがいがあると診断されるんだと改めて思いました。
もちろん私は現在のしょうがいに対する考え方、時代の流れには大賛成です。
兄のように判断を誤られて、かわいそうな思いをする子が1人でも減りますように。
そして、私がそんな兄の半生、みらいの利用者さんを見て思うこと。
無理はさせないでもらいたいです。
一般の学校、支援学校、特別学級、いろんなことで悩まれるかと思います。
もちろん可能性はあるでしょうが、笑顔が出る場所が1番だと思います。
兄は無理をさせた結果、就職なんてもちろんできず、いじめられた記憶が強いらしく、子ども時代の話をすると強く拒絶してしまいます。
暗い話ばかり残っております。
申し訳ございません、今日のブログは不適切な表現があるかもしれません。。。
長文失礼しました。
お読みいただきありがとうございます。