今朝、兄が入院している病院から状態が悪いとの連絡がありました。
薬の副作用で十二指腸に穴があいていて、すぐに手術をしないといけないとのことでした。
去年のはじめごろ、兄のことを理解してくださっている方から工場で働かせてもらっていたのです。
その時のストレスで十二指腸潰瘍になったことがあります。
やはり一般の企業で働くことは難しかったのですね。
兄のような人間は、ちょっとしたことでも、えっ?なんで?と思うようなことでもストレスを抱え込んでしまいます。
兄は言葉がスラスラ出るので、何も知らない人からは健常者として見られてしまいます。
どうしてこんなことがわからないんだと怒られたり、茶化されたりすることもあったでしょう。
私が知っている範囲では、コイツは気がきかん!などといわれていることもありました。
一般の会社ですからね。 当たり前でしょう。
兄を叱ったり、バカにしたりした人間が悪いとも思いません。
社会は厳しいですから…
今まで兄が働けるように、何度も話合ったりしてきました。
兄に仕事がしたいという意思があったからです。
職安にも一緒に行きました。
そして職安の帰りには 「あそこであんな態度をとったらダメだろう」 などと…
しかし、どうしても無理なようです。
体調を崩してすぐに辞めさせ、現在は無理のない程度にみらいで手伝わせておりました。
兄にとってもみらいのみんなと過ごすことは楽しいらしく、今では体調もすっかり良くなっていたのです。
最近では精神科の先生に 「今は楽しい、(子どもたちが)自分を待っていてくれるから。みらいを辞めるつもりはない」 と話していたそうです。
しかし小さいころから患っていた喘息の発作で入院、そして完治しかけていた十二指腸潰瘍の悪化。
今朝の病院側の慌て様から兄の死を覚悟しました。
今日も朝からの利用者さんがいたので、母に行ってもらったのですが、すぐに医師会病院へ搬送され、緊急手術でした。
先ほどみんなを送ってから病院へ行ってきました。
集中治療室に入っており、意識はほとんどありませんでしたが、生きていたことに一安心いたしました。
おそらく大丈夫だろうと思います。
復帰することができたら、またよろしくお願いいたします。
兄のことではご迷惑はお掛けいたしませんので…
…と、兄の話ばかりでした。
今日もみんな元気です。
ゴロゴロしてDVDをみていました。
みんながストレスを感じない場所になったら嬉しいです。
そのためには部屋分けは絶対必要だと思っております。
早く移転したいな~