今日も意味もなく今年の桜の画像です
さて今は昔の話です
春になると下を見ながら歩くのがクセになって
いました
ハコベの成長具合を確かめるため
理由はセキセイインコを飼っていたから
ハコベが視界に入った途端落ち着きをなくすほ
どの好物
但しツボミの時だけ
花が咲いてしまうと見向きもしなくなる
なので春になると公有地に自生しているハコベ
の成長具合を日々確認していました
今は飼っていませんが春になると思い出して胸
がキュンとなります
鳥は脳が小さいからアホのように思われている
方が多いと思いますが
鳥はアホではありません
生きるということに関する能力は人間を凌駕し
ています
全然かしこです
例を上げると場の空気を読む能力は人間の比で
はありません
自然では場の空気を読めないと死につながるか
らでしょう
また誰がエサをくれているかをよく知っていま
す
エサ箱のエサが少なくなったりエサの皮が邪魔
で食べられなくなったりしたら~
家の者が近くを通るとこれでもかというぐらい
大きくキレイな声で鳴いて知らせます
インコに謝りながらエサを足したり皮を除いた
りしましたが
そうならないようむきエサを買っているのにな
んでやねんと思わなくもなかったです
家で生まれたインコは自由を知りません
夕食後に部屋の窓や戸を締め切り自由に飛べる
ようにしても
カゴにしがみついて離れない
カゴの扉を開けたら一目散にカゴの中へ
亡くなる直前の弱りきっているのに隠れようと
力を振り絞る姿
亡くなった後の冷たく固くなった小さな体
などが相まって飼わないようになりました
インコにとって自然は厳しいです
でも自由を奪うことはしたくない
カゴの中に閉じ込められるよりは幸せなはずで
すから
御所や鴨川などで色々な鳥を目にするだけで十
分
カラスを愛でていたら気持ち悪がられ逃げられ
ようとも
ベンチに座っていたらスズメが真横に来てエサ
をくれないことに癇癪を起こしジーッと鳴かれ
ようとも(笑)