アカデミー短編映画賞 受賞『ヘリウム』｜12月14日(土)よる9時30分放送

アカデミー短編映画賞 受賞『ヘリウム』｜12月14日(土)よる9時30分放送

まず最初に書いておきます

「ヘリウム」という短編映画のネタバレ話です

何で知ったかは忘れましたが先月ＢＳ１２で短編映画特集

がありました

録画しておいて正月休みに観ました

一本３０分以内の作品

どれもおもしろかったです

その中でも「ヘリウム」という作品が秀逸でした

妄想に耽ることが出来たから

舞台は病院

主な登場人物は３人

余命幾ばくもない少年

病院の清掃員

看護師

清掃員が少年が入っている病室を掃除したことが

キッカケで話すようになる

死の恐怖を和らげるために清掃員は少年に嘘の物

語を語って聞かせる

少年が隔離病棟に移される

清掃員は入ることが出来ない

自分に協力的な看護師に物語の結末を書いた紙を

渡し語るよう頼む

看護師は少年の病室に行ったものの語ることが出

来なかった

看護師は密かに清掃員を隔離病棟に連れて行き少

年に物語の結末を語らせる

そして少年は天に召される

という話です

悲しい話ですが人のやさしさが感じられる良質な

作品

作品の世界観がリアルさを感じられるものだった

のも良かったです

作品を観終えてから～

清掃員と看護師は人間ではなく天使

羽根も超能力などの特殊能力もない

天に召される人間に心の安寧を与えるために地上

に送り込まれた

初めて子どもを担当したから清掃員も看護師も感

傷的になった

という妄想に耽りました

来月再来月も短編映画特集があるそうなので今か

ら楽しみです