今は昔の物語
京都中央図書館がある丸太町七本松の交差点近くにあった
空き地にプレハブ小屋が建てられた
ゲーム喫茶のようです
入ってみるとテーブルゲーム機が並べてある
座ると二十代半ばぐらいの男性店員が飲み物を持ってきま
した
フリードリンク制みたいです
持ち金を使い切るまで遊んで店を後にしました
と書くと普通ですが普通のゲーム喫茶ではありません
ゲームに勝つとお金が増えるテーブルゲーム機
今で言う違法カジノ店
知ってて入りました
怖さよりも好奇心が勝ったから
しかも僕は未成年
有り金勝負をしたのは男性店員のせい
白のワイシャツと黒のスラックスというバーテンのような
服装
本職としか思えない短いパンチパーマと鋭い目つきとは裏
腹な丁寧な態度と言葉遣い
それがプレッシャーになり一文無しになるまで帰れなかっ
た
丸太町七本松と目と鼻の先の千本中立売は昔は風俗街でし
た
ストリップ劇場や千本日活とは違うピンク映画の映画館が
ありました
そういうとこなので本職と思しき人たちを見かけることが
珍しくなかった
そいう子供の頃の体験が関係しているのかも
そんなわけでオンラインカジノのニュースを観るたびに自
分には何も言う資格がないなと苦笑する日々です
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