ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■ラスモル下地ノンクラック工法・東京ガスの床暖房~第111話

2009-02-01 10:21:17 | ■建築家の自邸・構想~建築、竣工まで
このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。

◆建築家の自邸・二世帯住宅建設記の目次はこちらから

---

外壁のリブラスが施工され始めました。
YMプラスリブⅡ型という商品を使っています。
外壁通気工法用のリブラスで、裏打ちされていてたわみづらく、施工性が良いものらしいです。



コーナー部分はこんな感じ。
ちょっとぐにゃっとなっていますが、コーナービードという補強材を入れてモルタルを施工しますので問題ありません。



外張り断熱工法を採用している我が家の方は、通気胴縁に樹脂の補助胴縁を留めつけています。
せっかく断熱材を外側に貼っているのに熱橋となる釘を貫通させ露出しないように接着貼りとなっています。

水切りの上から空気が入り込み壁の中を伝って屋根の通気孔から排出されるようブルーの防虫パッキンを取り付けています。

そしてこの上に上記のラス網を張っていきます。



玄関扉の枠を直しています。
製作する方が見積書の寸法で先に製作しちゃったんですよね。
高さが足りない・・・
それなので材料を継いで銅板を巻きつける事にしました・・・



我が家のお便所の天井裏はこんな感じで配管の山となっています。
万一浴室の配管等で漏水被害が起きても最小限で直せるよう考えています。



姉の寝室に造り付けの付けを追加注文しました。
大工さんに現場で製作してもらっています。



断熱材が・・・
指定と違うものが入ってたんですよ。
足りなかった分を大工さんが持っていたのを入れて施工しちゃったみたいなんですけど・・・
性能がこの断熱材だと足りないんですよ。
壁が施工される前に気付けて良かったのですが、大至急取り替えてもらわないといけません。



先週取り付けた母世帯の東京ガスの床暖房パネルです。
根太付きで予めパネル内に配管されているため、施工は簡単。
この接続部分を現場でついないで完成です。


※この写真は他現場のものです。



専用の工具でサクサクっと留めつけます。



この接合部が問題だと思うのが、接続部が配管の径より小さく、流量を制限してしまう事。
ただでさえ内径5mm程度と狭いのに、長年使っていると付着物でもっと狭くなる事が予想できます。

我が家の方は、架橋ポリエチレン管を一本そのまま継ぐことなく現場で施工しているので、途中で狭くならずに一定の流量を確保しています。
また管の径も大きいのでちょっと狭くなった所で問題はありません。

では、なぜ?
母の世帯はワザワザ管の径が細い東京ガスの床暖房を採用しているかというと・・・
立ち上がりが早いんですよ。
管が細い分、パイプ内の熱量をすぐに床に伝え30分ぐらいで暖めるんですね。
床材も無垢材を使っていないので、快適性の高い床暖房を採用しています。

■月々3000円の蓄熱式床暖房~電気量1/3電気代1/3で1/9!はこちらから



工事がなかなか進まないのですが、その原因が浴室の施工。
INAXのタイルクリートという工法を利用する予定なのですが、施工店が今まで施工した事がないのと、防水上の不安があるということでなかなか方針が立ちません。
スイートルームでも採用している工法なので、2階の浴室への施工でも実績はあるはずなのですが・・・
やりたがらないのですよね。

ここの施工が始まらないと浴室や洗面の施工が出来ないので早く決心してもらいたい所です。
一応ある程度のリスクは僕が追うつもりなんですけどね~~~

というわけで少し工期が延びそうです。
家具を製作する方が予定を勘違いしていたりと・・・

おかげで、少し細かい所を考える時間が出来たのでいいにはいいのですが・・・


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。