■近隣説明報告書～用途変更の現場の不思議

今日は、用途変更の物件の書類作成の為、現場近辺をうろつくこと４時間。
特に冷え込みの強かった今日。
ほんと、大変でした。

ただ、事務所だったところを共同住宅（分譲）にリフォームする仕事なのに、建物の高さと同じ半径にいる人たちに、説明して回らなければならない・・・
なんか不条理。
しかも、用途変更するのは１２階建ての内３階部分のみ。
その為に、１２階分の説明を、三度も説明に回らなければならない。

今日ようやく、その三度目を終え、書類を提出したのだが、
その他に、緑化計画書・開発の事前協議書・衛生設備の事前相談書など、面倒な書類が多数・・・

でも、不思議なのが、確認申請（用途変更申請）は確認のみで、中間検査や完了検査はないのである。
そして、今日設備の係りに相談していたら、
「確認申請は、キチンと法にあった図面を提出してください。」
「その後は、我々はどう施工されたかわからないので、その書類だけで審査しますので・・・」
と、確認さえ通ればどう施工しても良い的な発言。

そんな事言うんだったら、もっと他の手続き簡略してちゃんと竣工検査しなさい！
と言いたい。
ほんと、役所は責任逃れしか考えていない。
コレだから違反がなくならない・・・

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上の写真は、近隣説明していたときに見つけたサンタさん。
切り株に色をつけたもの。

※本物件はグループアプローチ建築設計事務所勤務時代に担当者として設計に携わりました。
現在は退所し、物件写真等は削除させていただいております。