東京ガス主催の「住まいの環境デザイン・アワード2010」にて「Akatuki House」がベターリビング・ブルー&グリーン賞を頂きました。
特に気張ったデザインでなく・・・
奇を衒った部分もなく、目新しさには欠ける作風だけにこういったコンペなどでは受賞は難しいかなと思っていたのですが、晴れて受賞する事が出来ました(^ー^)
本当に嬉しい限りです。
環境デザイン・アワードという事で、住環境、特に温熱環境はいろんな建築家が新しいことにチャレンジして様々な手法が発表されているなかで・・・
我が家でも高気密・高断熱はもちろん、蓄熱式の床暖房など実験的な試みを行っていますが、多分そういったことが評価されたのではなく・・・
数値化されない快適さ。
二世帯家族のつかず離れずの微妙な関係の中で共用庭を囲んだ新しい家族の形を評価していただいたのではないかと思っています。
「快適な環境」
と、一言で表すのは簡単ですが、温熱環境のように湿度○○%、温度○○℃。
月々のランニングコストが・・・
と、数字(数値)に置き換えて快適さを現す一つの指標として利用する事が殆どです。
快適だと思う環境は人それぞれで、特にデザインや、住み心地、使い勝手など・・・
数値では表しきれない快適さをどのように追求するのか?
それが私の設計のテーマであって、そこに住む人が毎日を楽しく活き活きと。
そして、家での生活でエネルギーを蓄え外でのびのびと生活できるようにサポートできる家を造りたいと思っています。
「ライフスタイルをデザインする」
それは、必ずしも普遍性のない、そのお客様お客様に対する個別解になりがちです。
建築界はそういった作品よりも社会性や環境をどのように扱うかに主眼が置かれます。
もちろん、私もそれをないがしろにするつもりはありません。
ただし、お施主様の姿が見えなくなった住まいというのはやはり私は違うと思うんですよね。
お施主様のライフスタイルが反映された住まい。
家だけを見てもそこに住んでいる人の顔が浮かぶような造り方。
そういうものをこれからも目指したいと思っています。
---
2/22(月)に、この「住まいの環境デザイン・アワード2010」の表彰式、シンポジウム・パーティーがあり、各審査員の方からコメントを戴く事になっています。
実際どのように私の作品を選んでいただけたのか?
また、どういう点が至らなかったかをレクチャーして頂き今後の設計に活かしていきたいと思っています。
その後、2010年3月以降にリビングデザインセンターOZONEや東京ガスのショールームなどで受賞作品展の巡回展が行われるようなので、もしそれらにお立ち寄りの場合は目を通されていただけると幸いです。
---
■その他の受賞作品等はこちらで見ることが出来ます。(コンペ主催HP)
---
さて、今から賞金の使い道を考えています。
気が早い(笑)
できれば、設計に活かせるように世界の著名建築(フランク・ロイド・ライトの落水荘か、アルヴァ・アアルトのマイレア邸)を見に行きたいのですが・・・
赤ちゃんがいるため、すぐにはいけそうにありません。
とりあえず、自邸のリビングに買う予定だった高めのフロアランプを購入して、残りは旅行貯金ということになりそうです・・・
→Akatuki House の竣工写真はこちらからご覧戴く事ができます
特に気張ったデザインでなく・・・
奇を衒った部分もなく、目新しさには欠ける作風だけにこういったコンペなどでは受賞は難しいかなと思っていたのですが、晴れて受賞する事が出来ました(^ー^)
本当に嬉しい限りです。
環境デザイン・アワードという事で、住環境、特に温熱環境はいろんな建築家が新しいことにチャレンジして様々な手法が発表されているなかで・・・
我が家でも高気密・高断熱はもちろん、蓄熱式の床暖房など実験的な試みを行っていますが、多分そういったことが評価されたのではなく・・・
数値化されない快適さ。
二世帯家族のつかず離れずの微妙な関係の中で共用庭を囲んだ新しい家族の形を評価していただいたのではないかと思っています。
「快適な環境」
と、一言で表すのは簡単ですが、温熱環境のように湿度○○%、温度○○℃。
月々のランニングコストが・・・
と、数字(数値)に置き換えて快適さを現す一つの指標として利用する事が殆どです。
快適だと思う環境は人それぞれで、特にデザインや、住み心地、使い勝手など・・・
数値では表しきれない快適さをどのように追求するのか?
それが私の設計のテーマであって、そこに住む人が毎日を楽しく活き活きと。
そして、家での生活でエネルギーを蓄え外でのびのびと生活できるようにサポートできる家を造りたいと思っています。
「ライフスタイルをデザインする」
それは、必ずしも普遍性のない、そのお客様お客様に対する個別解になりがちです。
建築界はそういった作品よりも社会性や環境をどのように扱うかに主眼が置かれます。
もちろん、私もそれをないがしろにするつもりはありません。
ただし、お施主様の姿が見えなくなった住まいというのはやはり私は違うと思うんですよね。
お施主様のライフスタイルが反映された住まい。
家だけを見てもそこに住んでいる人の顔が浮かぶような造り方。
そういうものをこれからも目指したいと思っています。
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2/22(月)に、この「住まいの環境デザイン・アワード2010」の表彰式、シンポジウム・パーティーがあり、各審査員の方からコメントを戴く事になっています。
実際どのように私の作品を選んでいただけたのか?
また、どういう点が至らなかったかをレクチャーして頂き今後の設計に活かしていきたいと思っています。
その後、2010年3月以降にリビングデザインセンターOZONEや東京ガスのショールームなどで受賞作品展の巡回展が行われるようなので、もしそれらにお立ち寄りの場合は目を通されていただけると幸いです。
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■その他の受賞作品等はこちらで見ることが出来ます。(コンペ主催HP)
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さて、今から賞金の使い道を考えています。
気が早い(笑)
できれば、設計に活かせるように世界の著名建築(フランク・ロイド・ライトの落水荘か、アルヴァ・アアルトのマイレア邸)を見に行きたいのですが・・・
赤ちゃんがいるため、すぐにはいけそうにありません。
とりあえず、自邸のリビングに買う予定だった高めのフロアランプを購入して、残りは旅行貯金ということになりそうです・・・
→Akatuki House の竣工写真はこちらからご覧戴く事ができます
どうもありがとうございます。
ほんと、嬉しい限りですね。
ちょっと最近子育てblogになりつつありますが・・・
お引き立てのほどよろしくお願いいたします!
自邸完成までをブログで見させて頂いてたので、
何だか私も知人が受賞したかのような気分です。
これからも色々勉強させて頂きますね。
フロアランプは賞金が出てから購入すると思うので、それまでに気が変わって他のものを買わなければblogにupしますね。
>aonumaさん
どうもありがとうございます。
出資すれば財宝を探してきてくれるのかな(笑)
できれば、旅行行っている間に子守していただけると助かるんですけどね・・・( ̄ー ̄)
旅行行く時間が無かったら、僕が代わりに行ってあげるので、投資してみませんか?
大航海時代のスペインの女王様のように。
購入する高めのフロアランプが何なのか気になります。私の予想は二~三つあるんですが、当たるかな?