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最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■高効率給湯器(エコジョーズ)・湯ったりエコぷらんでお得になったのは?

2010-03-26 20:31:53 | ■建築アイテム
先日、東京ガスから一通の葉書が届きました。
我が家の「湯ったりエコぷらん」が満期になり更新のお知らせだったのですが・・・

一年間で
1331円割引になりましたという内容でした。

コレは、エコジョーズに代表される高効率給湯器(潜熱回収型給湯器)を利用している世帯のガス料金が3%割引になるというプランです。

実は、エコジョーズを利用してお得になったのはこの「湯ったりエコぷらん」による割引の1331円だけではありません。
この給湯器は一般的な従来型の給湯器に比べ15%もガス効率が高い為、使用しているガスの量も少ないわけです。(CO2発生量は13%OFF)

ちょうど、一年の累計額が出てきたのでここで一年間で幾ら割り引きになったかを試算してみます。

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我が家の年間ガス料金は43,290円です。
コレは割引後の金額なので、一度割り引き前の金額に戻して計算します。

43,209+1,331=44,540

となり、割引のない場合の年間ガス代金は44,540円となります。

次にそのガス代金が高効率タイプでない場合のガス代金に変換してみます。

44,540÷(1.00-0.15)=52,400

となり、従来型の給湯器では52,400円掛かったと予想されます。
その金額から、割引後の金額を引いてみると。

52,400-43,209=9,191

となり、年間9,191円お徳だった事がわかります。

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エコジョーズ(潜熱回収型給湯器)と従来型の給湯器の差額は
24号給湯器の場合定価ベースで約5万円です。
実際工事に導入する段階では、3~4割引程度になるので、その差額は約3~3.5万円となります。

つまり、我が家のケースで計算すると・・・
4~5年ですぐに元が取れる計算となります。

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また、以前はエコジョーズの購入補助金があり22,000円/台の補助が受けられました。
現在募集中のものはないようなのですが、平成22年度の潜熱回収型給湯器導入支援補助金の復活・延期等もあるかもしれないので、コラからの導入をお考えの方は下記のHPを随時ご確認してみてください。
→潜熱回収型給湯器導入支援補助金制度について(都市ガス振興センター)

また、市町村の助成制度がある場合もあるのでお住まいの市役所などにご確認下さい。

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そして、床暖房・乾燥機をガスで行う家の場合は更なるメリットが生まれることとなります。
使用量が増えることで、割り引き(使用量を抑える分を含み)の額も大きくなるからです。
また、「暖らんぷらん」割引が適用される為、さらに最大で3%の割引を受けることが出来るのです・・・

という訳で・・・
私は温水床暖房を採用する場合は、断然エコジョーズをお勧めします。

ちなみに東京ガスのHPによると
給湯器だけなら10,000円削減
床暖房利用を含めると14,000円削減という試算になっております。

ほぼ試算どおりの結果ではないでしょうか?

ちなみに我が家の利用形態は
・夫婦2人(3ヵ月間+赤ちゃん)
・お風呂は1日おきにお湯を入れ替え(追い炊き適宜)
・ガスコンロ+ガスオーブン利用(料理はほぼ毎日調理)
・床暖房はガスではない
となっています。

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さて、最後にグリーン&ブループロジェクトというものをご存知でしょうか?
暖房給湯機(潜熱回収型)「エコジョーズ」ならびに家庭用ガスコージェネレーションシステム「エコウィル」の売上の一部でベトナムに植林をする活動を行っているというものです。

採用することで、エレルギーを削減し地球環境にに貢献できることはもちろん、このような形でも地球に還元できる仕組みっていいですよね。
そして、光熱費もお徳になってしまうのだからいう事なしです(^ー^)

→ガスで森ブルーアンドグリーン

先日受賞した賞の関係で、私の作品紹介もサイト内に掲載されています。
お暇な方は是非探してみてください。受賞したプレゼンシートがpdfでご覧いただけます。

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また、エコジョーズの仕組み等については詳しい説明を省いていますので、その仕組みが知りたい方は下記よりご確認下さい。

→エコノミー&エコロジーな風呂給湯器エコジョーズ(東京ガスHP)

エコノミーでエコロジーなエコジョーズ。
是非導入を検討してみてください。

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