このコーナーではakatukiが自宅建設の為に日々奮闘する様子を記事にしております。
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・目次はこちらから
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すみません・・・
だいぶ間が空いてしまいました・・・
と、言いますのも僕自身物凄く悩んでいて。
家の事はもちろんの事、人生・仕事・将来の夢
そんな所でいろいろなモヤモヤがあって図面を書く手を緩めてしまっていたのです・・・
家を建てること。
それは、ローンを抱える事に繋がります。
私が、今後どんな仕事をしていくか?
また、子供が産まれたら私だけの収入でローンを払いながら家計を支えねばいけません。
なぜ、このタイミングでこんな事を考えているかというと、一番の理由は、今回の建築基準法の法改正があります。
タダでさえ儲からない仕事なのに・・・
ますます、手間がかかり仕事量が増えてしまう。
私の最大の趣味は旅行!
独立して自分の設計事務所を開設する夢もありますが、それは旅行や自分の時間を犠牲にしてまで成し遂げる事なのか悩む所です。
一人で仕事をするようになると、時間の融通が利きづらくなる以上に、金銭的にも年に数回海外旅行へ行く事もままならなくなるでしょう?
さて、このまま仕事に追われ人生を終わるか、また他の人生の考えるか?
とても、深い闇に落ち結論が出ません。
さて、少し自邸の話に話題を戻しますと・・・
今書いているRC造3階建て案では、地下30mまでの支持杭が必要になります。
およそ900万円余分に掛かる費用を、駐車場として有効活用できるようにして負担を軽くしようとするものでした。
ただし、トータルでは工事費は増し、ローンの借り入れは大きくなります。
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このローンが自分の人生に大きな影響を与える事は否めません。
自分の事務所を開設するにも、始めら順調に仕事が舞い込んでくるなどありえません。
むしろ、ローンを払う為にアルバイト的な下請けの仕事をする必要がでたり、また、その為に正規の仕事にかける時間をうまくコントロールできなかったりと悪循環に陥る可能性があります。
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自分の作品として満足いく家を建てたい。
自邸は、これから自分がお客様から仕事を頂く上でず~~~っとついてまわります。
だからこそ、細かい所までキチンと設計したい。
そう願うと、必然と建設費は上がりローンが増えます。
自邸のおかげで、うまく受注に結びつけばバンバンザイなのですが・・・
構造設計士に構造計算を依頼する為に、イロイロ図面は進めていました。
立面図・断面図はもちろん、展開図といわれる建物中の立面図もほぼ出来上がっています。
構造設計士に図面を渡す一歩手前で、どうしようか悩んでいるのです。
詳細図を書き進めれば進めるほど、自分の思い通りに出来ない所があって・・・
例えば、構造計算がルート2という”と~~~~っても”大変なピアチェックの対象にならないように設けた壁や、その為にずらした柱が、どうもイマイチ。
コレだけのお金を掛けて、この邪魔な柱と一生付き合っていくのは嫌だったり。
※ピアチェック:姉歯氏の耐震偽装のせいで、必要になった二人の構造士によるダブルチェックで、費用も時間も膨大になる。
別途見積もりを取っていた木製建具や外断熱工法の予算が予想以上に高かった事も、私の判断を鈍らせているのです。
どうも、鉄骨・鉄筋の値段だけでなく中国特需でコンクリートの値段もドンドン上がっているらしいのです。
このまま突き進むと、最後は内装に充分な費用を掛けられない可能性もあるのです。
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大分悩みに悩んで、ここまで記事にしておきながら申し訳ないのですが...
ここで、また振り出しに戻って木造2階建て案で考えてみようと思っています。
何を今さら?
というか、約1年間、休日の貴重な時間を費やした図面たちが無駄に終わってしまうのがもったいなくてなかなか結論が出せないでいたのですが・・・
面積的な制約がありますが、コストメリットの大きい木造で考える事は、後の人生において意味あることだと思っています。
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分譲マンションが売れ残ってきたというニュースを最近良く耳にするようになりました。
ここ最近のマンションバブルのおかげで、国内のストック住宅はかなりの数になります。
今後の建築家の仕事の流れを考えてきた時に、これらストック住宅の内装デザインのウェイトが多くなることが予想されます。
だからこそ、躯体にお金を掛けずに、内装に力を入れて自宅を建てようと決意しました。
コレが、お客様だとやはり最初は躯体・断熱性能をあげて中は作りこまず、後から手を入れていきましょうという話をするのですが、今回はあくまで自邸だから。
今後の自分の仕事の流れや人生を睨んで再決定しました。
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というわけで・・・
本当に申し訳ありませんが、ここからまたリ・スタート!
木造住宅の2棟建てで計画しなおします。
これからも当ブログよろしくお願いします!
自宅建設と同時進行で書き綴っている為、初めて記事を読まれる方は第一話からご覧ください。
すこしづつ更新していきますので、お引き立ての程宜しくお願いいたします。
◆建築家の自邸・目次はこちらから
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すみません・・・
だいぶ間が空いてしまいました・・・
と、言いますのも僕自身物凄く悩んでいて。
家の事はもちろんの事、人生・仕事・将来の夢
そんな所でいろいろなモヤモヤがあって図面を書く手を緩めてしまっていたのです・・・
家を建てること。
それは、ローンを抱える事に繋がります。
私が、今後どんな仕事をしていくか?
また、子供が産まれたら私だけの収入でローンを払いながら家計を支えねばいけません。
なぜ、このタイミングでこんな事を考えているかというと、一番の理由は、今回の建築基準法の法改正があります。
タダでさえ儲からない仕事なのに・・・
ますます、手間がかかり仕事量が増えてしまう。
私の最大の趣味は旅行!
独立して自分の設計事務所を開設する夢もありますが、それは旅行や自分の時間を犠牲にしてまで成し遂げる事なのか悩む所です。
一人で仕事をするようになると、時間の融通が利きづらくなる以上に、金銭的にも年に数回海外旅行へ行く事もままならなくなるでしょう?
さて、このまま仕事に追われ人生を終わるか、また他の人生の考えるか?
とても、深い闇に落ち結論が出ません。
さて、少し自邸の話に話題を戻しますと・・・
今書いているRC造3階建て案では、地下30mまでの支持杭が必要になります。
およそ900万円余分に掛かる費用を、駐車場として有効活用できるようにして負担を軽くしようとするものでした。
ただし、トータルでは工事費は増し、ローンの借り入れは大きくなります。
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このローンが自分の人生に大きな影響を与える事は否めません。
自分の事務所を開設するにも、始めら順調に仕事が舞い込んでくるなどありえません。
むしろ、ローンを払う為にアルバイト的な下請けの仕事をする必要がでたり、また、その為に正規の仕事にかける時間をうまくコントロールできなかったりと悪循環に陥る可能性があります。
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自分の作品として満足いく家を建てたい。
自邸は、これから自分がお客様から仕事を頂く上でず~~~っとついてまわります。
だからこそ、細かい所までキチンと設計したい。
そう願うと、必然と建設費は上がりローンが増えます。
自邸のおかげで、うまく受注に結びつけばバンバンザイなのですが・・・
構造設計士に構造計算を依頼する為に、イロイロ図面は進めていました。
立面図・断面図はもちろん、展開図といわれる建物中の立面図もほぼ出来上がっています。
構造設計士に図面を渡す一歩手前で、どうしようか悩んでいるのです。
詳細図を書き進めれば進めるほど、自分の思い通りに出来ない所があって・・・
例えば、構造計算がルート2という”と~~~~っても”大変なピアチェックの対象にならないように設けた壁や、その為にずらした柱が、どうもイマイチ。
コレだけのお金を掛けて、この邪魔な柱と一生付き合っていくのは嫌だったり。
※ピアチェック:姉歯氏の耐震偽装のせいで、必要になった二人の構造士によるダブルチェックで、費用も時間も膨大になる。
別途見積もりを取っていた木製建具や外断熱工法の予算が予想以上に高かった事も、私の判断を鈍らせているのです。
どうも、鉄骨・鉄筋の値段だけでなく中国特需でコンクリートの値段もドンドン上がっているらしいのです。
このまま突き進むと、最後は内装に充分な費用を掛けられない可能性もあるのです。
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大分悩みに悩んで、ここまで記事にしておきながら申し訳ないのですが...
ここで、また振り出しに戻って木造2階建て案で考えてみようと思っています。
何を今さら?
というか、約1年間、休日の貴重な時間を費やした図面たちが無駄に終わってしまうのがもったいなくてなかなか結論が出せないでいたのですが・・・
面積的な制約がありますが、コストメリットの大きい木造で考える事は、後の人生において意味あることだと思っています。
---
分譲マンションが売れ残ってきたというニュースを最近良く耳にするようになりました。
ここ最近のマンションバブルのおかげで、国内のストック住宅はかなりの数になります。
今後の建築家の仕事の流れを考えてきた時に、これらストック住宅の内装デザインのウェイトが多くなることが予想されます。
だからこそ、躯体にお金を掛けずに、内装に力を入れて自宅を建てようと決意しました。
コレが、お客様だとやはり最初は躯体・断熱性能をあげて中は作りこまず、後から手を入れていきましょうという話をするのですが、今回はあくまで自邸だから。
今後の自分の仕事の流れや人生を睨んで再決定しました。
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というわけで・・・
本当に申し訳ありませんが、ここからまたリ・スタート!
木造住宅の2棟建てで計画しなおします。
これからも当ブログよろしくお願いします!
二棟建てといっても、敷地を分割して二棟建てるので問題がないのですよ。
ただ、役所によってはそこに塀を設けないと認めないなんて変な事おっしゃる行政庁もいるのですが・・・
まだ、うちの役所はどう判断するか聞いていません。
その代わり100㎡以内の2階建てという条件で設計しなければならなくちょっと狭い事が難点です。
と、頭で形を描くも図面にする時間がなかなかありません・・・
「二棟建て」なんて出来るんですね。ちょっと興味ありますが、うちの役所はかなりうるさいので難癖つけられそ-だな。確認も下りるまで3ヶ月近くかかりましたしよ。
野原産業は、採用決定しました。問題なさそうと聞いて安心しました。値段も以前お伝えした差額よりもっと安くなりましたし。
木造での設計ガンバってくださいね!
ごめんなさい・・・
とりあえず、我が家の場合防火地域の為、木造だと100㎡しか建てられないので、二世帯にする為に二棟建てる事になるとおもいます。
実験的に内断熱と外断熱でそれぞれ建て様ともくろんでいます。
そう、記事にはしませんでしたが野原産業の担当者さんはすごくいいかたで、丁寧にフォローしてもらえました。
話を伺った感触だと問題なさそうでしたね。
シンガポールですか。
まだ行った事無いですけど、一度は見る必要がありそうですね。
いろんな意味で進んでいそうですから・・・
でも木造で建てることができるのなら、実は私もそっちの方がよいと思います。木造で内装を造りこんだ家はとっても綺麗ですよね、我が家は不燃化建築のしばりでRCになったのですが、お金がないため内装は簡素な設計にしています。。。
がんばりましょう!
実は今出張でシンガポールにいますが、こっちは噂どおり人工的な美しい街ですが、地震がないため色んな形をした建物があって結構楽しいですよ。
松坂さんの収入とはいかないまでも、ロト6で一等ぐらいは欲しいですね(笑)
今は、ただただ産みの苦しみです・・・
時間の制約がないというわけではありません・・・
早く建てないと金利はあがるし、家賃がもったいないし。
そうですね。
建売だと、設計決めるまで時間の制約があるんですかね・・・
なかなか妥協点が見つけられなくて・・・
制約の中で結果を出すのも、建築家の才能。
外装よりも内装に力を入れたほうが、住んでる人は幸せになれるんじゃないでしょうか?
なんでも悩んでいるうちが楽しいともいいますし。
二年前に、あっさり建売の一戸建てを買ってしまった私ですが、もう少し時間があったら注文建築したかったな~と思っています。
その点、akatukiさんの所は自宅だから時間の制約は無いのでしょうか!?
今後も拝見しております。