クリープ現象(アクセルペダルを踏むことなく、エンジンがアイドリングの状態で車両が動く現象のこと)
は主に車庫入れや坂道発進などで利用しますが、これはミニバン自体にも言えることですが
特に20系ヴェルファイアHVはクリープ現象(ハイブリッド車は基本的にエンジンが温まるとモーターで)が弱くオートマ車では基本的に坂道発進はよほど急な坂じゃないかぎりあまりセダンとかじゃ気にしなくてすんでいたんですが、
10系アルファードも坂道発進で後退しやすく、それ以上に20系ヴェルファイアHVはチョットの
坂道でも後退するケースが多く、左足でブレーキを踏み右足でアクセルと言うことで対処していました。
新型ヴェルファイアにはホールド機能と言うのがあり(青の矢印のボタン)それを作動させると一旦ブレーキを踏んで
坂道などで停車するとブレーキを離しても自動にブレーキが利いた状態のままになります(発進する時はアクセルを踏むと解除)
ホールド機能を作動させていれば基本的に坂道発進で後退の心配は無くなりますが、クリープ現象が無くなるので不便な点もありますから
自分は現在あまりホールド機能は使っていません。
その大きな理由の一つに新型ヴェルファイアHVのクリープ現象は20系に比べるとクリープ現象の力強さが倍以上になったイメージがあります。
モータの最高出力に変化はありませんが、システムの違いで相当クリープ現象の力強さが増しているので、20系では後退していた
坂道でも逆に少し前進する位になりました。
これは昔記事にしていた不満がホールド機能と共に解消されました。