先週の金曜日、長男と長女が通っていたソフトテニス教室の
山下コーチがお亡くなりになりました。
特に長男は小学校2年から中学3年まで7年間お世話になりました。
小学時代の長男は今の様な体型ではなくぽちゃぽちゃとした感じで
運動はどちらかと言うと苦手でした。
ジュニア時代の山下教室(地元では山教と呼んでます)は最近の
ジュニアみたいな感じではなく、試合で勝つことを目指すと言う感じでなく
とにかくソフトテニスを楽しむ、好きになると言う感じの練習で
撮ってるビデオには楽しそうに練習してる姿が写っています。
対外試合はほとんどしたことありませんが、確か2回だけ練習試合は
したことありますが、1回も勝ったことがなかったと思います。
中学になると練習もかなり厳しくなり、特に週1回選ばれた6名だけで練習する日が
あるんですが、その練習に1年の時、欠席者の穴埋めで時々出るようになり
3年の先輩が引退した後、本格的に出席するようになり、急激に上達してきました。
ちょうどそのころ山下コーチは手術で入院され1時はどうなるのかと思いましたが、その期間
実業団でソフトテニスをされてる長男さんや長女さんに指導してもらい
やがて山下コーチも復活され無事中学3年まで教えてもらうことができました。
素質のない長男が中学時代結果が残せたのは、山下教室に通ったおかげだと思います。
テニスを通じて「困難に打ち勝つ強い心を育てたい」と言うのが山下教室の目標だったみたいです。
今年の5月頃再入院されたと言う話が入ってきました。
4月11日長男の高校デビュー戦の時は気にかけてもらい、携帯に電話をもらいました。
その時は元気な感じで高校に指導に行ってもいいような話をされていましたが・・・・
その後、病状もかんばしくないような噂が伝わってきましたが、コーチの性格からお見舞いに行くのは
あまり良く思われないだろうな~との判断から結局1度も行くことがありませんでした。
一言お礼の言葉が言いたく、妻とも何度もどうしようなんて話が出ましたが・・・
自分達家族はお通夜に行かせてもらいましたが、祭壇の写真は
自分達が知ってるコーチの顔とちょっと違うな~と言うイメージでした。
その日ちょうど2年前位の長女のテニス教室のお別れ会の写真をもらったんですが
それに写ってるコーチの顔が祭壇の写真と同じような感じでした。
自分ん達は普段ソフトテニス教えてる厳しい顔のコーチの顔が印象に残っていますが
普段のコーチはとても穏やかな顔をされています。これが本来の顔だったんですね~
山下コーチありがとうございました。