め・が・く・り

我が家にいるリクガメたちとの日々の生活を日記にしました。

柚子とかぼちゃ

2009年12月22日 18時15分00秒 | リクガメ
今日、12月22日は冬至。

1年でもっとも夜の時間が長い日です。

つまり今日を境に徐々に昼間の時間が長くなっていくと言うことですね。

とは言え、ご存知のように暖かくなるという訳ではなく、これからさらに寒さは厳しくなっていきます。

暖かくなるにはあと3ヶ月くらい先のお彼岸の頃まで待たないとなりません。

暑さ寒さも彼岸まで、と言いますからね。



さて、せっかくなのでこの冬至について調べてみました。


冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため人々は食料が手に入りにくくなります。

更に日照時間が短いため生命の源である太陽の恵みを享受することが出来にくく、人々は生活の

不安を感じていました。

そこで無病息災を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補給するためのかぼちゃを食べたり、

その香りに邪を祓う霊力があると信じられている柚子のお風呂に入るなどしていたようです。

冬至は「とうじ」と読みますが、これを「湯治(とうじ)」とかけて生まれたのが柚子湯

(柚子を入れたお風呂)です。

柚子自体にも意味があり、「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められている

そうです。


昔は夏に収穫したものを冬至まで大切に保存しておいて食べたのですが、現在では夏に南半球で

生産された旬の輸入かぼちゃを食べることが一般的なようです。

冬至かぼちゃが有名なので、かぼちゃが冬の野菜だと思っている人も多いのではないでしょうか。

また、柚子には血行を促進する成分や、鎮痛作用のある成分が含まれています。

さらにビタミンCも豊富なため、湯に浸かり全身からそれらの成分を吸収することで風邪をひき

にくくする効果があります。


我が家の近くは「柚子の里」と言われているくらい、柚子の木が生えているのですが普段は全くと

言っていいくらい縁がありません。

今日の夜は柚子湯に入ることにします。

(かといって勝手に貰ってきたのではなく、ちゃんと昨日JAで買ってきたものですよ)

かなり私の風邪の方も良くなりましたが、さらに効果があるかもしれませんね。





さて、せっかくの冬至。

冬を元気に乗り切るためにカメたちにも柚子とカボチャを味わってもらうことにしましょう。




まずは柚子を切って何等分かにしました。

そして温浴のときに一切れずつ入れてあげます。



まずは檸檬。



『なに?これ?』





『ねぇ、これおいしいの?』



い、いやぁ、食べてみれば?









向日葵も興味津々。






ギリチビは無関心。






メロンも・・・

ま、お湯に入れちゃったから食べるものとは思ってないんだろうね。






ホッシー、ビタミンCを吸収して風邪引かないようにしようね~。



あれ?





ホッシーの尻尾の模様、かわいい

(初めて気がついた・・・






みんなをお風呂から出したら、今度はかぼちゃ。

皮が固いので茹でてあげました。




マロン、かぼちゃとにらめっこ。

あまり好きではないみたい・・・。






ギリチビ葵。

『クンクン・・・なんだろう?』






そこに源氏がやってきた。

『なに?それ』

『食べられるのかなぁ・・・』

『さぁ、どうだろうね?』






「食べてみよう!』

勇気ある、男・源氏!でしたが、結局独り占めしてしまった冷たい男です。







向日葵。

私は食べてません、を装っているけれど鼻のところにしっかりついてるよ 







これは檸檬。

『さっきお風呂で見たのはおいしそうじゃなかったけどこれは美味しいなぁ







最後はあるぞう。

実はあるぞうはかぼちゃが大好物。

以前たくさん食べ過ぎて(私が与えすぎて・・・)お腹をこわしたことがあります。

ほどほどにしておこうね。






しかし、おいしい顔だねぇ。




さぁ、みんな冬至の柚子とかぼちゃを目いっぱい味わってくれたかな?

無病息災、この冬も元気で乗り切ろうね






※ やってもうたぁ~

  完成した記事を携帯から更新したら「かぼちゃの檸檬」から下がカットされてしまいました。

  携帯からは文字数制限があるみたいです。

  帰宅して、思い出しながら書き足しましたが・・・。

  締めのない不自然な終わり方で公開してしまい申し訳ありませんでした。

  
コメント (10)
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