Rainbow Gate

日々新しい自分に目覚めていく生き方を存在の癒し、陰陽師、シャーマン、錬金術ワークなどを使いお手伝いさせて頂きます♪

健康学 睡眠

2005-03-15 18:36:38 | 解剖生理学・衛生学・健康学・その他の学問
睡眠
睡眠のメカニズムはまだ分からない事が多い。脳幹模様体(脳幹を貫く神経組織層)が関係しているのではないかとされています。
脳が疲労によって破壊されない為の自己防衛であるといわれます。
また、大脳皮質が大脳の眠りを視床下部が身体の眠りを司っているとする説も有る。
レム睡眠・ノンレム睡眠
寝ている時は2種類の睡眠を交互に繰り返している。(90~100分ワンサイクル)

レム(Rapid Eye Movement)睡眠
眠りは深いが脳波は覚醒時のような型を示す状態。
四肢や体幹の筋緊張は消失しているが,速い眼球運動を伴い,夢を見ている事が多い。
逆説睡眠。パラ睡眠。賦活睡眠。

ノンレム(Non-Rapid Eye Movement)睡眠
眼球活動を伴わない、夢を見ない睡眠。脳の回復を図る為脳は休み、身体は起きている状態。

2つの睡眠を4~5セット繰り返し、覚醒する。

睡眠の質
良い睡眠は、騒音が無く、適度の光があり、心地よいベットや枕が整った環境と、悩みの無い良好な精神、疾患のない健康な体といった条件のもと、レム睡眠とノンレム睡眠がきっちりセットになったものをいう。
良質な睡眠は、まず疲労を取り除き、エネルギーを蓄える為に必要な休息。
睡眠時にしか作られない物質や分泌されない成長ホルモンなどがある(=同化作用)ので、睡眠は重要。

不眠の原因と対策
睡眠障害は、分裂病・躁鬱病・神経症・老人性痴呆などあらゆる病気が睡眠障害を伴う。
日常の生活で全く病気がないのに、睡眠障害だけが起こる不眠症の場合は、背景にある原因の違いによりタイプがある。

就眠障害(入眠障害)
寝つきが悪いタイプ。
睡眠時間帯がずれたまま習慣化してしまう夜更かし型。
神経症や精神分裂症でも見られる睡眠障害。

途中覚醒
夜中に何度も目が覚める。目が覚めてから寝付けない事もある。睡眠が浅い。
神経質症から来る不眠。

早朝覚醒
どんなに遅く就寝しても早朝に目が覚めて、其の儘眠れないタイプ。
鬱病が原因となっている事が多い。
老人は通常でも早朝覚醒の傾向が強い。

熟眠障害
睡眠時間は充分なのに寝た気がしないタイプ。
排尿のために何度も目が覚めたり、小さな物音でも目が覚めるなど、睡眠が浅いのが特徴。
原因としては過眠型の鬱病が代表的。

睡眠障害の対応
早寝早起きを心掛ける。
就寝・起床時間を一定にする。
室内の照明を暗くする。
レム睡眠中に目覚める。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わっかりやすぅ! (かぶ)
2005-03-23 21:30:45
睡眠について、よくわかりました。

トラックバックさせていただきました。
返信する