ワクチンの種類って、色々ありますよね^^;
其々の病原菌等に対応して作られるんです。
病原菌の種類を大きく分けると
細菌(Bacteria)やウイルス(Virus)
他にも色々多々ありますが、
ここでは、予防接種関連だけを区分。
細菌の場合
弱体化した細菌をイヒィッヒィッヒィッヒィッヒィッ(゜∀゜*)って魔女っぽく
なりながらかどうかわからないけど
試験管などに培養液を入れて菌を植える。
適温で振り振りしながら培養。
そして、細菌が増殖すると、培養液が曇る。
で遠心分離して細菌をかき集めて出来上がりでもない。
いくら弱体化しているとはいえ、
これを打つのは無謀というものでして(^_^;)
この病原菌を不活化するのだ。
不活化には、一般的にはホルムアルデヒド(化学物質)を使用。
最近、世間でも怖いといわれるホルムアルデヒドちゃん。
新建材に使われたり…
アレルギーの人に強い拒否反応が出るという!(全員ではない)
これが、細菌を殺してくれるというんでチコッと入れる。
ほんのチコッとだから良いじゃんというんだけど)゜ロ゜;(
特に子供にアレルギー性疾患がでたりすることが指摘されています。
そして、念入りに防腐処理を施す。
何といっても、培養細菌は“なま”ものですから(´▽`;)
防腐剤は欠かせないわけよ!
防腐剤には、フェノールや水銀等の化学物質を付加。
それでも、カビさんはひつこいらしく
クリーンベンチで調整するのだそうです。
(゜O゜;アッ!
フェノールは化学の実験で使うアレの事よ!
先生に、「手などで直接触っちゃダメよ!」って言われたあの劇薬。
腐食性があるので、一寸でも皮膚に触れると薬傷する。
水銀ちゃん、私のお婆ちゃん世代までは
赤チンキにも入っていたようなんですが、
今は勿論 禁止。全面禁止です。
他には、免疫反応を高める為、アルミニウムも入れちゃてます。
アルミニウムはアルツハイマー病などに関連するといわれているけど。
これらのものも害がない程度に
ほんの・ほんのチコッとだけ入れると言われるが・・・
私は、ホメオパシーを学び・使用しているので
原物質が入って居なくっても
どの物質も凄く人間に作用するのを知っている。
※ホメオパシーは、色んな物質を希釈・振盪し
原物質の無いレベルで使用するのよ。
ウイルスの場合
基本的には、細菌と同じ。
大きな違いは、ウイルスは自己増殖できない。
話は反れるが、ウイルスって、
DNAかRNAのどちらか一方しか持ってないんだよ。
タンパク質と核酸からなる粒子。
最近、流行りの麻疹ウイルス増殖には、
ニワトリ胚( =卵の黄身表面)を使用して増殖。
他のウイルスの増殖には、ウズラの胚やウサギの腎臓……
増殖に使用した細胞(胚など)は
お役目終了ということで死ぬ。
増殖したウイルスは分離・精製して、
不活化、防腐剤等を付加して出来上がり^^;
動物のタンパク質等の破片は
残らないのかしらといつも疑問に思う。
最近は、遺伝子組み換え技術も使用。
例としては、B型肝炎ウイルスなど。
新しいものには、新しい技術をという具合で
追っかけっこ状態にもなっております。
未来は、ワクチンも遺伝子組み換え時代でしょうかね!
四方山話
・猫白血病ウイルスって、海外でワクチン誘発性線維肉腫の
報告が有るそうです。
因みに、日本では製造過程が違うので稀だそうです。
・ソークワクチン(小児麻痺ワクチン)って、昔アメリカでは
打っていたのですが、
ガンウイルスSV40が混入したとかしないとかで
激しい議論になった事があります。
・日本では、予防接種の髄膜炎発症の問題が
一時期持ち上がり、
予防接種率が下がったり止めた地域も有ったが…。
ほかにも書きたい事は有るけど、今日はこの辺で