社会的共通資本 (新書)
宇沢 弘文 (著)
新書: 239ページ
出版社: 岩波書店 (2000/11)
ASIN: 4004306965
社会的共通資本概念の提示, 2006/12/30
レビュアー: 歯職人
宇沢弘文である。社会的共通資本である。
宇沢弘文と「社会的共通資本」概念は、教育や医療を考えていく際に避けて通ることが出来ない。既に読んでいることが前提となる。
本書は手軽な新書形式であるが、性格の違う幾つかの媒体(発表時期にもやや幅がある)に発表されたものの集積である。その為に、やや読みにくさががある。
宇沢の「職業的専門家」相互の批判、点検による社会からの信頼獲得との立論が、現状との乖離を感じさせるが、その解明を考えることも本書読むに際して必要な思考実験となる。
目次
序章 ゆたかな社会とは
第1章 社会的共通資本の考え方
第2章 農業と農村
第3章 都市を考える
第4章 学校教育を考える
第5章 社会的共通資本としての医療
第6章 社会的共通資本としての金融制度
第7章 地球環境
宇沢 弘文 (著)
新書: 239ページ
出版社: 岩波書店 (2000/11)
ASIN: 4004306965
社会的共通資本概念の提示, 2006/12/30
レビュアー: 歯職人
宇沢弘文である。社会的共通資本である。
宇沢弘文と「社会的共通資本」概念は、教育や医療を考えていく際に避けて通ることが出来ない。既に読んでいることが前提となる。
本書は手軽な新書形式であるが、性格の違う幾つかの媒体(発表時期にもやや幅がある)に発表されたものの集積である。その為に、やや読みにくさががある。
宇沢の「職業的専門家」相互の批判、点検による社会からの信頼獲得との立論が、現状との乖離を感じさせるが、その解明を考えることも本書読むに際して必要な思考実験となる。
目次
序章 ゆたかな社会とは
第1章 社会的共通資本の考え方
第2章 農業と農村
第3章 都市を考える
第4章 学校教育を考える
第5章 社会的共通資本としての医療
第6章 社会的共通資本としての金融制度
第7章 地球環境