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歯科技工士・岩澤 毅

百田尚樹(著) 至高の音楽 クラシック 永遠の名曲

2014年08月11日 | amazon.co.jp・リストマニア
気の迷いで購入した一冊, 2014/8/11

By 歯職人

 小説家としての百田尚樹氏を紹介する記事や「探偵!ナイトスクープ」の構成作家時代を自身で語るテレビ番組は拝見していたが、百田氏の小説は今だ読んだことはなく、更にクラシック音楽とは全く無縁な者としては、「気の迷いで購入した一冊」である。
 本書を知ったのは、NHKラジオに出演した百田氏のその勢いのある語り口から、本書が如何に自分にとって思い入れのある一冊であるかを滔々と語る芸の見事さであった。
 百田の政治絡みの発言やNHKの経営委員としての適格性との関係で語られる発言を耳にし、本書の読後感と重なる部分は、類稀な「思い入れの強さ」に集約される。好きなのであろう。
 
http://www.amazon.co.jp/%E8%87%B3%E9%AB%98%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%E5%90%8D%E6%9B%B2-%E7%99%BE%E7%94%B0%E5%B0%9A%E6%A8%B9/dp/4569816037/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1407747739&sr=1-1&keywords=%E8%87%B3%E9%AB%98%E3%81%AE%E9%9F%B3%E6%A5%BD

至高の音楽―クラシック永遠の名曲

百田 尚樹【著】

価格 \1,890(税込) PHP研究所(2013/12発売)

内容説明

『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた名曲など、圧倒的感動の26曲を語る。聴いて読む。読んで聴く。本屋大賞受賞後初の単行本はクラシックエッセイ!百田セレクションCD付。最高に贅沢な一枚。

目次

ベートーヴェン「エロイカ」―不意に凄まじい感動が舞い降りた
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」―完璧な音楽
モーツァルト「交響曲第二五番」―天才がふと見せた素顔
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」―当初酷評を受けた、二十世紀を代表する名曲
ショパン「一二の練習曲集」―超絶技巧の演奏でなければ真価は味わえない
ベルリオーズ「幻想交響曲」―失恋の苦しみが生んだ狂気と前衛の曲
モーツァルト「魔笛」―田舎芝居に附された「天上の音楽」
ベートーヴェン「第九交響曲」―聴力を失った後の「最後の戦い」
シューベルト「魔王」―最後にデーモンが顔を出す
ヴァーグナー「ヴァルキューレ」―新手法「ライトモティーフ」の麻薬的な魅力〔ほか〕

著者紹介

百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年大阪生まれ。同志社大学中退。人気番組「探偵!ナイトスクープ」のメイン構成作家となる。2006年、『永遠の0』(太田出版)で小説家デビュー。2013年、『海賊とよばれた男』(講談社)で本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「突然、すさまじい感動が舞い降りた」――。『永遠の0』の百田尚樹が、ベートーヴェンからショパンまで真の魅力を紹介。CDつき。

【著者紹介】
作家

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