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歯科技工士・岩澤 毅

高校生のためのメディア・リテラシー (ちくまプリマー新書 69) (新書)林直哉

2008年05月11日 | amazon.co.jp・リストマニア
ある高校教師の「メディアリテラシー」物語, 2008/5/11

By 歯職人

 著者の林直哉氏は、長野県の高校教諭。赴任先の各高校で、放送部や生徒会の顧問として関わる。
 本書のなかで展開されるのは、高校生がメディアに目覚め「メディア使い」に成長するいくつかの物語です。

(コウコウセイノタメノメディアリテラシーチクマプリマーシンショ )
ちくまプリマー新書
高校生のためのメディア・リテラシー
ISBN:9784480687708 (448068770X)
175p 18×11cm
筑摩書房 (2007-10-10出版)

・林 直哉【著】
[新書 判] NDC分類:361.45 販売価:798(税込) (本体価:760)

身の回りにあふれるメディアや情報を使いこなし、自分の表現を仲間や社会に発信していく方法とは?教育現場から新しい「学び」の形を提案する画期的レポート。

関係性1 調べる取材する―自分と社会の関係性(カメラとマイクの威力とは?;取材は「あたま」、作品は「しっぽ」 ほか)
関係性2 伝わる表現のために―メディアとの関係性(イメージはモノにならないとわからない;形がない「人柄」を映像で撮る? ほか)
関係性3 葛藤が力になる―自分の中の他者との関係性(「自分の中の他者」とはなにか;臆病であることの大切さ ほか)
関係性4 作品がコミュニティを変える―循環する関係性(卒業式や入学式の意味を考えたことありますか?;放送部のある番組が学校の雰囲気を変えた ほか)
関係性の定成形 「青木湖」その後(一本のビデオが動かしたもの;「全国大会のホールで…」と願った夢が現実に ほか)

林直哉[ハヤシナオヤ]
1957年、長野県生まれ。高校教諭。大町北高校、松本美須々ヶ丘高校、梓川高校で放送部を指導し、学校づくりの基盤としての校内メディア(放送部)と生徒会の可能性の拡充に力を注ぐ。松本美須々ヶ丘高校では、松本サリン事件の報道姿勢を検証した『テレビは何を伝えたか』、梓川高校では、教員によってばらつきがある漢字テストの採点を追った『漢字テストのふしぎ』の制作を指導、プロ・アマを問わない国際ビデオコンテスト「東京ビデオフェスティバル」で2度大賞を受賞、マスメディアからも注目を浴びた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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