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歯科技工士・岩澤 毅

日本歯科技工士連盟 2015年度活動方針

2014年11月15日 | 岩澤 毅
日本歯科技工士連盟 2015年度活動方針 自2015年1月1日 至2015年12月31日)

 歯科技工士とその関係者が、歯科技工士連盟の活動を体感し、理解と協力がより一層促進される方策を追求する。

全般

A.社会保険歯科診療に係る製作技工に要する費用が、担当者に正当に届くための渉外活動を行う。

B.適正な歯科技工士教育を実現するため、修業年限延長とともに必要な対策に向けた渉外活動を行う。

C.歯科医療機関による歯科技工委託に関する関係法令等の整備を推進する渉外活動を行う。

D.本連盟機関紙「れんめい」の発行とホームページ等の情報技術を活用した、迅速で理解しやすい、広報・宣伝事業を継続する。

E.女性および青年層の歯科技工士に向け、大胆な組織拡充活動を行う。

F.「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」に所属する議員の政治活動を支援するため、地域組織と連携した活動を行う。

G.歯科技工所の識別に関する制度の構築に向けた渉外活動を行う。

重点的事項

1 公益日技に設置された『総合政策審議会』の本格稼動を支援する。

2 本連盟、日本歯科医師連盟、日本歯科衛生士連盟との歯科三団体連盟による「政策協定」、日本歯科医師連盟と締結した「覚書」、石井みどり議員と取り交わした「合意書」等の経過を踏まえ、歯科三団体連盟の共同の継続と深化、推薦議員の更なる貢献を求め、個別政策の実現を図る。

3 与党自由民主党内に結成された「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」の活動と連携し、所属する議員の地域における活動を地域連盟と共に支える。

4 若年者等の政治離れは、連盟活動そのものの本質的危機であると捉え、先行して対策に取り組み成功事例を持つ他の連盟活動等に学び、それらの連盟と交流を深め、対策を講じる。

5 「体感できる連盟活動」をキーワードに、「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」所属議員の活動等も広報の対象範囲に含め、より速報性を重視した情報発信を行う。

6 「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」所属議員の地域における活動をバックアップすることを通して、歯科技工士連盟活動の必要性の理解を促進し、併せて地域における人材育成を図る。

7  公益日技による医療関係職種7団体による医療職俸給表の見直しに関する要望書提出等の協働を、本連盟の立場から支援する。
8 「歯科専門職の資質向上検討会」での検討内容と報告を踏まえ、修業年限延長実現のための調査研究を行う。

9 医療法等における委託受託に関する研究を行い、歯科技工のあるべき委託受託関係の調査研究を行う。

10 歯科技工所に応用可能な医療関係施設の識別、医療関係職の認定制度等に関する制度の調査研究を行う。

11 訪問診療や診療室における歯科技工士の立会い等の在り方に関する調査研究を行う。

12 民間シンクタンクとの協働による、歯科と歯科技工問題の解決に向けた政策研究を行う。

13 歯科技工(士)法制定60周年記念事業 に協力する。


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