特定非営利活動法人 秋田たすけあいネットあゆむ

フードバンク・無償の学習塾・フリースクール・こども食堂・居住支援・DVシェルター・緊急宿泊所・相談支援

行き場ない人

2021-01-30 02:31:40 | 活動報告
コロナが困っている人、先が見えない人を増やし続けている。今日も半年以上車中で暮らしていた人をシェルターに受け入れた。ガソリンも空、寒い冬を暖房なしで耐える、食事もまともに食べれないギリギリの状態・・・
シェルターでしばらくぶりのお風呂に入り、暖かい布団で足をのばして眠ることが出来る。そんな当たり前の幸せを彼女は今晩かみしめているのだろうか・・・
所持金は0。通常であれば受け入れないケースである。
この先まだまだ生きていくための模索を共に考えていくことになる。

民間シェルターの運営は苦しい。低額利用料では、スタッフの賃金は賄えない。
皆様にご寄付やご支援をお願いしながら、活動を行っているのが現状です。それでも孤立や孤独死をなくしたい。
団体の口座にご寄付いただいている方々(お名前のみですので、直接感謝を伝えられていません)にこの場を借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。

SOS

2021-01-10 02:27:01 | 活動報告
10代からSOSのメールが届く。
シェルターに子どもも入れますか?
行くところがありません・・・
家族から酷い事をされ、生きていたくありません・・
助けてください・・・
メールをすぐに返信するも、返事がこない
特別なケースではなければ、こどもを受けいれるシェルターではないため、保護は難しい
「189」いちはやくに電話か、警察に駆け込むよう返信することしか出来ない。無力である
こどもからのメールや電話が増えている。
全国に20ヵ所しかない「こどもシェルター」秋田にはない
こどもシェルターは弁護士が携わっている。
行き場のないこどもを保護するシェルターをつくるには、秋田県内の協力して頂ける弁護士さんを探す必要がある。
運営費や建物、相談員、職員等々解決しなければならない問題が山積してる。待ったなし、出来れば直ぐにでも支援を始めたい。
今こうしている間にも行き場を失っているかもしれない・・・