山川亜紀とニャンコのSound Garden

コンポーザーピアニスト山川亜紀の
音楽とにゃんことカエルと暮らす日々の色々なこと。

ホスピスコンサート

2011年02月03日 21時57分49秒 | コンサート
今日は、アンサンブル プリズムのホスピスコンサートでした。
〈プリズムメンバー 松本弘子(フルート)若松さより(チェロ)山川亜紀(ピアノ)〉

コンサートが始まる前に、

チェロでマイメモリー
フルートでばら色の人生
ピアノで月の光を演奏。

ゆっくり集まって下さった皆さんで、ロビーがいっぱいになりました
ホスピスのコンサートは、ゆったりと始まるのです。

今日は節分。
はじめに「豆まき」の歌を歌ってコンサート開演

愛の挨拶(三人で)
魅惑のワルツ(フルート)
白鳥(チェロ)
これが恋かしらjazzヴァージョン(三人で)
ハイドンのセレナーデ(フルート)
懐メロメドレー(皆さんとご一緒に)
青い山脈→北国の春→学生時代→星の流れに→りんごの歌
川の流れのように(三人で)

アンコール
朝ドラ『てっぱん』のテーマ曲「ひまわり」
銀座カンカン娘を1番だけ。
ムーンリバー

コンサート終了後、大記念撮影会。

皆さん、とてもいい笑顔を見せて下さいました。

「ホスピスは死に向かう所ではありません。
お茶でも最後の一滴が一番美味しいように、
人生の最後の一番素敵な時間を過ごす場所なんです。」

私の友人のお父様がここに入院されていた時に、
医師が友人に語った言葉だそうです。
そして、お父様はもう ここにはおられません・・・・・

帰る間際に、一人の女性が
「私はテネシーワルツが大好きだったの。」
っと おっしゃられたので、
ピアノで弾かせて頂きました。

「ありがとう。じゃぁね・・・

ここに来ると、大切なものをたくさん頂ける気がします。
私の方こそ、ありがとうございました


来月、私はまたここで演奏させて頂くお約束をして帰ってきました。
コメント (2)
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