山川亜紀とニャンコのSound Garden

コンポーザーピアニスト山川亜紀の
音楽とにゃんことカエルと暮らす日々の色々なこと。

いのちを奏でる楽団

2013年01月05日 00時59分11秒 | コンサート
「宮川彬良のニューイヤーコンサート2013」に行ってきました。



出演は、アンサンブルベガ♪と大阪市音楽団♪
新春らしい演出で開幕、市音メンバーのファンファーレの後、
一部は、宮川彬良さんとアンサンブルベガの演奏。
そして二部は、バレエ音楽「欲望という名の電車」
なんと、吹奏楽団である大阪市音楽団と室内楽のアンサンブルベガとの共演でした!
演奏も、演出も、とにかく素晴らしくて・・・言葉に出来ないほど感動しました。
出演者も、お客さんも、大阪市音楽団への愛に溢れた演奏会。
アンコールに応え、会場と一体となって演奏する大阪市音楽団・・・
涙が止まりませんでした。



軍楽隊時代から数えて126年、大阪市音となって90年の歴史を持つ
この世界に誇る大阪市音楽団は今、存続の危機に立たされています。
この音を、この音楽をなんとか守れないのか!?



ホールを出てくると、もうすっかり暗くなっていました。
イルミネーションが涙で滲みました。

コメント (2)
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