FX逆張りナンピン派

私的トレードメモです。急にやめたり再開したりありますがご容赦ください。

12月1日今週のトレードメモ

2024年12月02日 | トレードメモ

○まとめ

12/3追記 12/2にユーロ円1時間足でダイアゴナルトライアングル確認。その後スローオーバーと思われる。また、先月からの下落全体を見ると、日足もリーディングダイアゴナルトライアングルっぽい。やはり、円高トレンドの始まりか。とはいえ1波終了が明確なので当面はこれから2波調整波。パラレルラインリテストまでかと思うがそれ以上の調整も要警戒。とはいえ今後の下落については、サードオブサードのトレンドなのできちんと波に乗れるか。

引き続き、ドルインデックス注意。
ドル円は152円-151円ブレイクには、かなりのパワーを要したはず。
よって、このラインまでの戻りは十分に想定。
クロス円のパラレルライン注意。たぶんしばらくの間、ブレイク→ネックラインためしになるのでは?
あとは、
1.トレンドの水曜日に、ドル円下落があるようなら流れに乗る。
  ※水曜日以外の下落は注意。火曜日から下落続くようなら深追い注意。
2.放置系スイングなら、USDJPY売り、EURUSD、GBPUSDの買い。(基本ナンピン)
  いや、ユーロ円、ポンド円の売り放置(下がり待ち。ナンピンしない)のほうが効率よいか?
3.決済は早めに。ドル円の抵抗線がわかりやすいのでそのラインで利確。
  ※その後は、猛烈に、儲け損ないの恐怖が襲ってくるので耐えること。

○現在の主要通貨ペア等の位置状況
・USD_INDEX 108まで上昇し上ひげ。105より上は明らかに高い。
・USDJPY:20222年高値152円をブレイク。25週、52週MA151円を注視。 
・GBPUSD:Wトップ(1.30-1.34)→1.26(1.249まで下落)
・EURUSD:Wトップ(1.10-1.12)→1.10→N波動(1.12→1.08→1.09)→1.05(1.033まで下落)
・EURJPY下値めど(ざっくり)
 フィボナッチ(115→175)→152円(38.2%)→145円(50%)→138円(62.8%) 
 N波動(175→155→165)→145円
・GBPJPY下値めど(ざっくり)
 フィボナッチ(130→205)→176円(38.2%)→167.5円(50%)→158.7円(62.8%) 
 N波動(205→185→200)→180(8月ヒゲ底値)
・GBPJPY下値めど(ヒゲ)
 フィボナッチ(125→208)→176.3円(38.2%)→166.6円(50%)→156.6円(62.8%) 
 N波動(208→180)→172

○メモ
ドル円、クロス円は12月1日時点で重要な局面。
152円は2022年高値、151円は、25週(約1か月)、52週(半年)MAが重なっており、
ここをあっさりとブレイクしたのは、ちょっと驚き。
どこかの筋が、11月月足終値を作るのに、がんばったんだろうなと推測。
クロス円も重要な局面。
特にユーロ円、ポンド円では7月下落からの調整局面のパラレルラインが明確。
これが12月1日現在機能しているとみるかブレイクしているとみるか
★たぶんブレイクしている。となると今が下落の始まり★

ただ、根本に振り返るとドルインデックスは、テクニカル上103-105が上限(だったと思い込んでいる)。
それが108上ひげをつけ現在いまだ106。まだまだ下がる印象。
★特にドル円は148円に調整局面上昇波動の5波始点がありここまでは下がる。
さらには、上昇角度の違う中長期パラレルラインが、ここから多数あり、
146.5、143、139-140円と続き、140円割れからはセリングクライマックスとなり、
最終的?には、ドル円N波動(140-(162-157)=135円)が下落の当面の目標か。
なお、たぶんだけど、上記抵抗線は、機能するとき、だましとなるとき、スルーするときと、
明確でないので、上記抵抗線での逆張りは135円まではリスキー。★
※抵抗線(いかにもライン)での逆張りは刈られるものと心得る。どうしても逆張りしたいときは、
・水曜日のセリングクライマックスの後。
・金曜日に下げた(週足を作った)あとの月曜日の朝一
かつ、抵抗線での逆張りはでなく、抵抗線を割れた後の、だましor抵抗線理テスト狙いの逆張りか。

なお、ユーロ円ポンド円もトレンドラインブレイクだと、ドル円以上に大きく下がる。
今年、乱高下で損失を被った筋がいるとすれば、クロス円で下攻めしてくる可能性も大。
(ユーロドルパリティなんかもメジャー見通しだし。)

問題は、「いつどこまで到達して、いつどこまでどこまで調整があるのか」・・・。
なにしろ11月末からの下落以降、いまだ24時間MAもタッチしていない。
5日(≒120時間)MAタッチまで、待っているうちどんどん下がっている。
上記151-152円ラインでの本邦逆張り→ロスカットは
かなり大きなものであったらしく(11/29Banya Market Forecast)
逆張りも怖く打てできない。
こういうとき、つきっきりトレーダーなら、分足でガツンと下がったとき
(短中長期MAが扇状に広がったとき、もしくは、24時間ボリンジャー3σタッチ)
と思うのは、「儲け損ない恐怖」なのか・・・。

現在のテーマはBOJ12月利上げ。11月後半以降、織り込み率が上がっているが、
12/18-19日政策決定会合まで、これが解消されないのでは。
であれば、今後中旬までのはレンジ継続かドル円売りか。
その後事実確定により新たな動き。と考えたい。
さらには、この値動きが、1月後半まで続き、1月から新たな動きとなるのでは。
今月上旬、レンジの場合、
上限は152円。151円(25週線下ブレイク)だましになるからそれなりのインパクト。
さらに利上げ見送りの場合、現在の値動きがトリプルボトム(152-149.5)となり、
上限は155.5円まで。5円くらいまでならナンピン売りできるじゃん(笑)
とうのが見通し。ただ、これは多数派の味方。どうなるものか。

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11月24日今週のトレードメモ

2024年11月24日 | トレードメモ

○まとめ

1.ドル円三角収縮。どちらに放たれるかで、今後1ヶ月の方向性が決まるのでは。ただ上昇するにしても反動が必要?よって27日153円オプションはたぶんつける。よって月曜日ドル円上昇なら逆張り売り。月曜日、ドル円が下がるでもトレンド気配転換っぽい。いずれドル円1532%円まではドル安、155.5を超えるまでは逆張り売り。

○現在の主要通貨ペア等の位置状況
USD_INDEX 直近高値:107→(108まで上昇)
USDJPY フィボナッチ61.8%戻し(162→140)→155円(157円付近まで上昇)
GBPUSD:Wトップ(1.30-1.34)→1.26(1.249まで下落)
EURUSD:Wトップ(1.10-1.12)→1.10→N波動(1.12→1.08→1.09)→1.05(1.033まで下落)

○メモ
★USD_INDEXがどうなるかが重要(たぶん下落の初期波動)★。
これまで、104-1105(ブレイク)→107(ブレイク)→108(ブレイクただし上ひげ)という状況。
NY株高、米国債利回り上昇、米ドル高の、年末の投機筋ポジション手じまいは起きるのか?
1月からの投機筋のストーリーはどうなるのか?USDINDEXを中心に状況を注視。

テクニカル的には、ドルストレート(ユーロとポンド)が、安値更新も
月足トレンドラインパラレルラインのサポートもあるりここが限界では?
ただ、少なくとも今週前半はレンジ・戻り売りか?
薄商いの月曜日は大きな巻き戻し(上昇)は起こせないだろうし、
27日(水)に大きなNYオプションカット(1.0410)がある。
→https://www.traderswebfx.jp/order/

逆にドル円は、円高方向にオプションあり(153円)。
もし、ドル円153円をつけると、9月からの上昇トレンドが終了したようにも見える。
(なお、掛け算すると、この時点のユーロ円は159.273。)
上記予想通り、週前半にクロス円中心に相場が動けば
週後半はその巻き戻し(EURUSD,GBPUSDが上昇)?
その時は、ドルストレートで巻き戻すと思われ、ドル円は下落か。
いずれ、今週ドル高が続いても、
・ユーロとポンドは月足トレンドラインのだまし。
・ドル円はエリオット波動最終波動により、
・USD-INDEXは108上ひげ
で終了かと思うが・・・。

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ドル円エリオット波動理論メモ(11/24編集)

2024年11月24日 | トレードメモ

★11/24メモ★
~9月以降のトレンドは現在最終波動、 
 拡大型エンディングダイアゴナルトライアングルに見えるのだが・・・~

○9月以降のドル円の波動が面白い。
1波上昇(140円→146円まで)→2波調整=142円
3波=10月7日の149円(高値)で3波の3終了
 →その後、エンディングダイアゴナルがスローオーバーし
  →10月24日(153.2円)で3波の5終了 →ここまではOK。
そこから、4波と5波のカウントが難しい。
11月6日の151.3円が10月25日の底値を割り込まなければ、
10/25を始点にきれいな拡大型ダイアゴナルトライアングルになり、
156.7で5波動終了だが、割り込んだがために、
11/6を始点にすると、これから5の3波(C?)が始まりそうにも見える。
「拡大型ダイアゴナルトライアングルにフェイラーはない」
の法則からすると、これから、少なくとも1度は156.7を超える必要がある。
宮田さんは11/6の4波始点に、156.7で5波終了とかいているんだけど、
この点について、どう考えているのか・・・。

 

★エリオット波動・宮田レポートを参考にしながらの私的メモです。
※宮田さんとちょっとカウントが違います。
※素人なので間違いはあると思います。

A.【確定】75円(2011年)から円安波動は161.95円(2024年)で終了
 ※宮田さんカウント(151.95円(2022年)の後に拡大型トライアングル
  よりわかりやすいと思う。。

 a【確定】162.95円からの円高波動のA波(1波?)は5波構成で完了済み。
 ※149.3円(8/15)からはEDT(※)
  139.5円(9/16)をもって終了。

 b【進行中】162.95円からの円高波動B波(2波)は現在156.75で終了してほしい。
  (いい加減にして!何度修正したか。でも、12~1月まではアノマリー的に上昇の可能性があり、
  ★再上昇のターゲットは158~159円★
  ※8~9月(140-149円)の倍返し158-159円。
  ※前回ターゲットは155円はブレイクし156.7までの伸ばしたものの、週足実体(11/15)は154.4。
   やはり155円の壁は大きいが、来週足、11月足もどうなるかは要注意
   なお、最終上昇ターゲットは、
   もう、ターゲットの変更はこれで終わりにしたい。

  ただ、このあと一気の下落になるかは疑問で。149円の下は
  →続いて146.5-145.5(フラット抵抗線)、
  →さらに142.5(フラット抵抗線、日足パラレルライン)と抵抗線が多い。
  少なくともアノマリー的にNYダウ上昇(長期金利上昇)が続く12月までは下値追い厳禁。
  ★ほか、通貨ペアのターゲットも要注視★
   USD_iNDEX 直近高値:107(達成)
   GBPUSD:Wトップ(1.30-1.34)→1.26(達成)
   EURUSD:Wトップ(1.10-1.12)→1.10(達成)→N波動(1.12→1.08→1.09)→1.05(達成)
   ※たとえこのラインが破れても、それは、オーバーシュートであり、
    エリオット波動の5波であり、それは、総じて急激かつ短期間んで終了する。

   
 c【予想精度高】161.95円からの円高波動C波(3波)は132円台まで進行と予想。
 ※理由:N波動:161.95→139.5→153.95円だと=131.5円 
 ※上記B波天井ががずれると、ターゲットも変更になる。

B~C.【予想精度低い】 ★2022~2028年:特大トリプルトップ(上:152~162円、下130円)を形成では?
 2025年中には140~150円レンジ?→2026~28年ころに127~130円(2024-2025底値ライン)
 →たぶん一度割れる→120円まで下落するも、そこから2032年まで上昇。
  どこまで上昇するかは未定。

その先のカウントは未定。

★修正履歴
2025/10-11
・中期円高ターゲットは、
 N波動ヒゲ   161.9円→139.5→156.75=134.4円
 N波動ざっくり 162円→140円→155円=135円
 ※ちなみに、2024秋、160円まで上昇するとターゲットは137.5となり、
  2023Wボトムネックラインと重なる。

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◆株価と債券利回りと為替の関係(忘備録)

2024年10月12日 | トレードメモ

○米10年債の価格と利回りの関係
・債権価格上昇→債券利回りは低下
 ※完全な相関関係(債権は満期売却価格が決まっているから)

○米債券利回りと為替(ドル円)の関係
・米債券利回り上昇→ドル(円相場)上昇
 ※金利差によるドル買い(かなり強い相関)

○株価と債券価格の関係
・株価上昇=債券価格低下(利回り上昇)
 ※株価上昇→金融引締め(金利上昇)→債券価格低下
  株価上昇→債券から株にマネーが流れる→債券価格低下

○上記を総合すると、
・基本的な考え(相関は小さい?)
 NYダウ上昇(米債権利回り上昇)→円安ドル高→日本株も上昇
 ※NYダウの方が影響が強く、日本株は上がっても債券価格は上昇しにくいため。

○米2年債と10年債利回りと政策金利(FFレート)
・FFレート≒政策金利
・米2年債=米政策金利を反映
 ※2024/09/05 — 米2年債利回りは、基本的に金融政策を反映して動く。
  ※吉田恒の為替デイリー(2024/09/05)より
・米10年債=より長期の経済指標を反映
・逆イールド
 →通常は2年債より10年債利回りが高い=逆転するのが逆イールド
  →イールドカーブの逆転から1年半~2年程度で景気後退が起こる
 ※10年債は長期的な景気指標だから。
 

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トライオート必要証拠金

2022年02月19日 | トレードメモ

推奨証拠金、システムが算出するの「便利だなぁ」と思っていたんだけど、
どこから出てくるの?というか、EUR/AUDとAUD/NZDでほぼ同じ設定しているのに
全く違うのなぜ?と思って調べてみたら、書いてました。
https://www.invast.jp/blogs/faqs/taetf/autoorder-taetf/4
シュミレーション時の最大損失額から算出していたんですね。

しかも、けっこういろんな方がブログで紹介されていますね。

でも、やっぱり、自分で検証しないといけないと思います。
ということで、計算してみました。
※間違ってるかもしれませんので気をつけて。

〇証拠金100万円 円相場100円からリピート系、50pips幅 1万通貨ずつ買い下がり
 左から順にレンジ幅 500pips  400pips 300pips の含み損とレバレッジ

〇証拠金100万円 円相場100円からリピート系、33pips幅 1万通貨ずつ買い下がり
 左から順にレンジ幅 500pips  400pips 300pips の含み損とレバレッジ

EX1)レンジ幅500pips(設定本数10本※50pips間隔)ハーフ
  最大ポジション保有直前含み損:23万円
  同上時レバレッジ      :約12倍
  レバレッジ20倍到達→ポジション数そのままでさらに300pipsアゲンスト
  ★やや危険。上からハーフ下からハーフ推奨。

EX2)レンジ幅400pips(設定本数8本※50pips間隔)ハーフ
  最大ポジション保有直前含み損:14万円
  同上時レバレッジ      :約9倍
  レバレッジ20倍到達→ポジション数そのままでさらに700pipsアゲンスト
  ★できればこの辺で納めたい。
   このくらいまでなら精神的に耐えれるし。取返しも可能。

EX3)レンジ幅300pips(設定本数6本※50pips間隔)ハーフ
  最大ポジション保有直前含み損:8万円
  同上時レバレッジ      :約6倍
  レバレッジ20倍到達→ポジション数そのままでさらに1000pipsアゲンスト
  ★これなら2倍建て(証拠金50万円にしてもOK)

EX4)レンジ幅500pips(設定本数15本※33pips間隔)ハーフ
  最大ポジション保有直前含み損:65万円
  同上時レバレッジ      :約22倍
  レバレッジ20倍到達→到達済み
  ★危険。アウトですね。

EX5)レンジ幅400pips(設定本数12本※33pips間隔)ハーフ
  最大ポジション保有直前含み損:22万円
  同上時レバレッジ      :約14倍
  レバレッジ20倍到達→ポジション数そのままでさらに200pipsアゲンスト
  ★かなり危険。リピート幅を50に変更したいところ。

EX6)レンジ幅300pips(設定本数9本※33pips間隔)ハーフ
  最大ポジション保有直前含み損:12万円
  同上時レバレッジ      :約10倍
  レバレッジ20倍到達→ポジション数そのままでさらに500pipsアゲンスト
  ★どうしても33pips間隔ならレンジ幅もここまでで押さえたい所。

★ざっとみて
〇レンジ幅500pipsなら、リピート幅50pipsで
〇レンジ幅500pipsなら、リピート幅33pipsなら0.5万通貨で。
〇リピート幅33pipsにするなら、レンジ幅400pipsで。
〇証拠金50万円で1万通貨運用するなら、レンジ幅300pips、リピート幅50pips
が目安になるところか。

 

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トライオート「コアレンジャー」と「ハーフ」どちらがよいか。

2022年02月16日 | トライオート・リピート系

ナンピン系リピート注文の基本とリスク

トライオート:コアレンジャーのポジション数と含み損の増え方

をまとめたところで、「じゃぁあ、どうする」という事なのですが、結果・・・
★コアレンジャー(両建て)はナシ★です。(私的には)

理由は
1.まず、基本的に、リピート系=放置系というイメージですが、
  積極(短中期)的に入れ替えた方が良いのではないかとうこと。
  レンジ幅・ポジション数は狭く少なくした方がLot数をあげられる。

2.証拠金が相殺されるので「両建て」の方がよいのでは?とも思ったのですが、
  ナンピン系リピート注文の最大のディメリットは積みあがったポジションであり
  最大リスクを背負う状況下での含み損は、コアレンジャー(両建て)=ハーフ2倍建、とほぼ同じ。

3.コアレンジャーは、A売り上がり、B買い下がり、C売り下がり、D買い上がり
  の4つの要素から構成されます。
  AとBはハーフと同じ(一般的なナンピン系)です。
  CとDはというと「ハーフの裏側」=両建て分(反対売買分)です。
  つまり、コアレンジャーは、ハーフに両建て分(反対売買分)を並べたものになります。
  なので、ハーフ分と両建て分で、利益確定が2倍になるのですが・・・。

4.このハーフの裏側(C売り下がり、D買い上がり)の使い勝手が素晴らしい!!!
  よって、同じ仕掛けに売りと買いの2つを入れより、
  一般ハーフ(A売り上がりとB買い下がり)か、
  ハーフの裏側(C売り下がり、D買い上がり)のどちらかを選択し、
  「2倍建て」した方がよいというのが私の意見です。

5.ハーフ(A売り上がりとB買い下がり)のスタートレートは買いと売りの間(ハーフの中心点)だが、
  (C売り下がり、D買い上がり)は、ハーフの「端っこ(上端か、下端か)から」スタートするイメージ。
  この方法がなぜ素晴らしいかというと、トレンド相場とレンジ相場どちらにも対応し、
  さらにリスクを最小限に抑えることができるということ。(詳しくは下に)。

5.この方法、単純だからもうやっている人いるんだと思うんだけど、
  ネットで見つけることが出来なかったので、作戦名をつけちゃいます。
  普通のトラップトレードのウラなので、「ウラトラトレード作戦!」
  トライオートの仕掛けはわかりやすいように★端からハーフ(上からハーフと下からハーフ)★
  とします。

6.ここまでのまとめ、
  想定レンジ110円から120円の時
  一般的ハーフ:始めのレート:115円(110円から115円買い下がり、115円~120円売り上がり)
         理想相場展開:上下いずれにも広く取れるので、比較的広いレンジ相場
                いずれ115円に戻ってくるだろうという状況。

  下からハーフ:始めのレート:115円(115円から120円買い上がり、120円~125円売り上がり)
         理想相場展開:上昇トレンド相場。
                115円より上はオーバーシュートと想定して、
                115円までなら戻ってくる(始まりの115円までは戻らない)想定。

  コアレンジャー:始めのレート:どこでも(どこから始めても通った全てが含み損になるから)
          理想相場展開:狭いレンジ相場
                 現在値から、上でも下でも大きくは動かないという想定

7.なお、上記、コアレンジャー向きの相場展開でもコアレンジャーを採択しない理由 
  ア)レンジ範囲狭いとき(煮詰まった時)は、総じてトレンド跳ね上がり(崩落)の前兆である。
    よって「端からハーフ」(片方向のみ仕掛けを行い見込が外れた方向には様子見)の方がよい。
   ※リピート系ナンピンの最大の弱点は、トレンド(相場が一方向へ動いて帰ってこない)であり
    それに対する最大限のリスクを払う。

  イ)どこからスタートしてもいいなら、コアレンジャーがよいのでは?となるが、
    狭くて、どちらに跳ねるかわからない相場には手を出さない。
    (片方だけにトレンドを想定する「端からハーフ」の方がよい)
   ※リピート系でもある程度のビジョンがある相場に仕掛ける方がよいと思います。


★「ウラトラトレード」について詳しく★
1.基本的に、中期の相場を想定して仕掛ける。長期のことはどうなるかわからないから。
  その時その時の相場付で入れ替えることを想定する。

2.現レートから片方向のみ仕掛けることにより、リスクと必要証拠金を最小限にする。
  必要証拠金が少なければ、1ポジションのlot数を増やすことができる。

3.想定の反対に動いたときは、そもそもポジションを持っていないから損失が発生しない。

4.想定の反対に動いたとき、かつ、想定相場に変化が無ければ、
  有利な相場から仕掛けることができるとも考えることができる。

5.想定どおり動いた時は、想定幅動いたところで、含み損がゼロになる。
  ※一般的なハーフでは、想定幅動いたところが、含み損が最大。

6.不向きな相場=「イッテコイ」(一度相場が一方向へ行って、戻ってきたとき)
  ハーフの得意相場が「イッテコイ」なので、反対に不向きな相場になります。
   ただし、
 ア)急激な「イッテコイ」相場は、レンジ相場の第一章であることが多いので
   リピート系の利益がのっていなくても、総じてホールドで良いケースが多い。
 イ)ゆっくりした「イッテコイ」では、もうすでに利益がのっているケースが多いので、
   ささっと勝ち逃げでよい。
 ウ)さらにアゲンストになった時でも、含み損は雪だるま式には膨らまない。
   (それ以上ナンピンポジションは増えないので。)
   相場付が変わっていないかじっくり見極めて、仕掛け直しなり、ほっと切りなり
   対応策はいろいろある。
   ナンピンしてると、じっくり考えているうちに含み損が膨らんじゃう。

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トライオート:コアレンジャーのポジション数と含み損の増え方

2022年02月15日 | トライオート・リピート系

トライオート、ハーフは一般的なリピート注文なんだけど、
コアレンジャーの仕組みが公式HPではイマイチよく分からん。
両建て=有効証拠金額が動かない=意味ない のでは?という認識だったのだが、
ちょっと調べてみたところリピート系注文の両建てはかなり奥深い。
ということで、自分なりにまとめてみました。

1.両建てリピートは他社のリピート系システムでできるらしい。
  比較的よくまとめているのは、こちらのHP
  リピート系注文における両建ての活用【芳賀浩一】
   https://inet-sec.co.jp/column/20180724/

2.コアレンジャー(≒両建てリピート注文)(以下コアR)の
  ポジション数の変化(増え方減り方)は以下のとおり。※下落相場の時

 ①動かし始め、ポジションの無い状態で一方的に下落した時は、
  両建て(下落相場の時は、指値買いと逆指値売り)しながらポジションを建てていく。
 
 ②その際、逆指値売りは次々と決裁されるので売りポジションは増えないが、
  指値買い(買いポジション)はどんどん溜まっていく。
  つまり、この状況下でのポジション数の増え方はコアRもハーフもほぼ同じ。

 ③その後の戻し局面、例えば下落相場の戻し=上昇局面の場合、
  溜まった買いポジションは決裁売り。
  売りポジションは決裁済みなので新規売り。
  つまり、ダブルで売りを入れてながら戻っていく。

 ④戻し地点から再下落が始まる場合、
  売りポジションがあるので決済買い。
  買いポジションは決裁済みなので新規買い。
  つまり、ダブルで買い入る。
   
 ④つまり、
  ・ポジションの無い状態(初めて通る相場)ではポジションを両建てする。
   ポジションの無い状態でのポジション数の増え方は、ハーフとほぼ同じ。
  ・ポジションのある状態(一度通った範囲)では
   買いか売りが必ずダブル(決済と新規)で入る。
   ※理由:一度通った範囲には必ず残ポジが存在するから。

3.コアレンジャーのポジション数と含み損の累計は(ハーフとの比較)
  →ハーフのポジション数と含み損
   =ポジション数:始点(中央点)に戻れば含み損、ポジションともゼロになる。
   =含み損:両端にいるときがMAX
  →コアRのポジション数と含み損
   =ポジション数:相場が動いた範囲全てに含み損が残る。
    (ただし、ある程度は利益確定と相殺されている)
   =含み損:相場の動いた範囲の中央値になった時に、含み損が最小値になる。
  ※2億り夫婦さんHPの概念図が一番わかりやすい。
   https://niokuri22.com/core-ranger

4.コアレンジャーが有利な相場・不利な相場
  →含み損が増えない環境(一度通った範囲)でリピートを繰り返せば、
   ハーフ分と両建て分ダブルで利益が生まれるのでコアR有利。
  →大きく動く相場は、その範囲に含み損が残るのでコアR不利。

のような感じです。

 

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ナンピン系リピート注文の基本とリスク

2022年02月14日 | トライオート・リピート系

トライオートを始めるにあたって、まずは、基本中の基本ですが、
ナンピン系リピート注文のリスクを自分なりにまとめます。

1.相場が一方に動くほどポジションが溜まり、含み損の増え方は雪だるま式に膨らむ。
  例えば、1円幅1万通貨でナンピンした時の含み損の増え方は、1円動くごとに
  1,3,6,10,15,21(万円)・・・であり、
  相場が1円動いたときの損失の膨らみは、ナンピンポジションが多いほど大きくなる。

2.相場は常に変化する訳で、大きく動いた(ポジション数が膨らんだ)ころには、
  経済情勢国家情勢が変わっている可能性もある。
  よって、
  ①ポジションが膨らんだ時(相場状況が変わった可能性がある時)
   証拠金の変動が激しいのはあきらかにリスクである。
  ②スタート時のレートに戻る見込みあるならよいが、見込が無い場合もある。
   (ドル円80円とか、ポンド円200円とか。トルコリラ円30円とか)
   「もう戻らねーだろ」と思う。
  ③総じて、急激に動いた相場はある程度は急激に戻ることは多いが、
   その相場水準がしばらく続けば、それが当たり前になる時が多い。

3.シンプルリピートの場合、いくら含み損が多くても1回の利益確定金額は小さいままである。
  →リスクテイクバランスが破綻している。

4.想定レンジ設定幅を広めるほど1回あたりのポジションを少なくしないといけない。
  →相場は常に変化する訳で、レンジ相場に適した相場のうちに稼いだ方がよい。
   ※レンジ幅を広くレバレッジは小さくすると、レンジ相場の際の収益を逃し、
    トレンド相場の際に結局損失を増やすことになる。
  →ナンピンポジション数が増える(もしくはその分を想定する)ことは、
   その分の証拠金を無駄にしている。

こんなところでしょうか。
そう考えると、より長期の相場を想定して、より広い範囲にトラップを仕掛けことは、
いくら1回あたりのレバレッジを下げたからといってリスクに変わりません。
また、レバレッジを過度に下げることも「どうかなぁ」という感じがします。
>だってどうせ、ポジションがたまってきたら、レバレッジ上がるんだし。
だったら、トラップ範囲はより狭く、相場見通しはより短期で。レバレッジもそれなりに。
>含み損がたまってきたら、絶対ストレスたまるんだから。
 含み損を耐えることを想定してもいいことないって。

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MAの設定数値と基本的な相場の見方

2022年02月01日 | トップページ

私のチャート設定値を紹介します。

○使用テクニカル
→MAとBB(ボリンジャーバンド)のみ。
○設定値
→25、60、120、600のMAと2.5σ(2σは狭いし3σは広いのその中間)
※大事なのはMA。特に大事なのが5MA。25MA。
 理由は多くの人が使っているので、このラインが機能(反転する)可能性が高い。
 ただ、5MAは足と重なり見にくいので、1つ短い足(1/5)の25MAで見ることにしている。
○使用する足(時間軸)
→1時間足、4時間足、日足、週足、月足。(ほぼ5倍間隔)
※例えば5週MA≒25日MAなので、=5週MAと近似値を示すため特に機能する。
※5MAや25MAというより”1”の期間が重要なのでは?
※マルチタームMAが使えればベストだが、長期足で代用している感じ。

  1日 1週 5週(1月) 25週 1年 5年 10年
1時間 ≒25MA 120MA 600MA        
4時間 ≒5MA ≒25MA ≒120MA ≒600MA      
日足   ≒5MA ≒25MA ≒120MA      
週足     ≒5MA ≒25MA ≒60MA 300MA 600MA
月足         12MA 60MA 120MA


〇基本的な見方
1.まずは、長めの足で基本的なエントリー方向を判断する。
  →25MAが上昇していれば上昇トレンド
   →基本的にトレンド方向にのみエントリー。逆張りは慎重に。
  →25MAが平らな時はレンジ相場
   →BB2.5σと2.5σを行き来する。

2.1の1つ短い足を見てエントリー(1と2が同じ方向の時にエントリー) 
  →トレンド相場:25MAが上昇していれば25MAタッチで買い→BB2.5σで決済。
  →レンジ相場:25MAが平らな時はBB2.5σタッチで反転→反対側BB2.5で決済。

3.ほか、フィボナッチやトレンドラインパラレルライン、シカゴIMM通貨ポジション
  なんかをおさえます。

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自己紹介

2008年06月28日 | トップページ
はじめまして。あっきいといいます。

トレンドに真っ向から立ち向かう逆張り。
トレンドに飲み込まれたら、果敢にナンピン。
そして、コツコツ稼いだ分を一気に大損・・・。

タイトル、逆張りナンピンは最も危険な手法です。
素人の人は好んで利用しがちですが、一般的な人はあまり使いません。

♪(逆張りナンピンが)素人だったといつの日かいえる日がくるのさぁ♪

どうか、その日まで強制ロスカットになりませんように。
ということで、↓のとおり、現在、FX素人脱出に向けて修行中です。
一緒にFX初心者卒業目指してがんばっている方、お気軽にレス下さい。

名前 あっきい
住所 秋田県
経歴
 2003年頃  安定型の投資信託(分配型)を始める。
       始めは、慎重だったが、だんだん分配金(年利約5%)のトリコに。
 2007年夏秋 全資産を、中国・インド株へ移動
 2007年秋~ 全資産(中国・インド株)が暴落、現在塩漬け中。
       もう、漬かりきってます。
 2008年1月 FXを始める。初めてすぐ値ごろ感で買ったドル(109円)のため
       1週間で資産が半分に。ナンピンでなんとか逃れる。
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