FX逆張りナンピン派

私的トレードメモです。急にやめたり再開したりありますがご容赦ください。

◆株価と債券利回りと為替の関係(忘備録)

2024年10月12日 | トレードメモ

○米10年債の価格と利回りの関係
・債権価格上昇→債券利回りは低下
 ※完全な相関関係(債権は満期売却価格が決まっているから)

○米債券利回りと為替(ドル円)の関係
・米債券利回り上昇→ドル(円相場)上昇
 ※金利差によるドル買い(かなり強い相関)

○株価と債券価格の関係
・株価上昇=債券価格低下(利回り上昇)
 ※株価上昇→金融引締め(金利上昇)→債券価格低下
  株価上昇→債券から株にマネーが流れる→債券価格低下

○上記を総合すると、
・基本的な考え(相関は小さい?)
 NYダウ上昇(米債権利回り上昇)→円安ドル高→日本株も上昇
 ※NYダウの方が影響が強く、日本株は上がっても債券価格は上昇しにくいため。

○米2年債と10年債利回りと政策金利(FFレート)
・FFレート≒政策金利
・米2年債=米政策金利を反映
 ※2024/09/05 — 米2年債利回りは、基本的に金融政策を反映して動く。
  ※吉田恒の為替デイリー(2024/09/05)より
・米10年債=より長期の経済指標を反映
・逆イールド
 →通常は2年債より10年債利回りが高い=逆転するのが逆イールド
  →イールドカーブの逆転から1年半~2年程度で景気後退が起こる
 ※10年債は長期的な景気指標だから。
 


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