バケバケウルトラC

前回、鉄棒の技「飛行機飛び」の話を書きましたが

それを超える大技「コウモリ振り降り」→https://www.youtube.com/watch?v=9N_9mOW9iYQ
を知っていますか？

膝を折り曲げ鉄棒を挟みコウモリのようにブラ下がり
前後にスイングして飛び降りる技です！！

これが、5年生の時から大流行しました！
先輩から受け継がれ改良を重ね

「化け化けウルトラC」
という技が出来上がりました。

言ってみれば当時の究極のＤ難度の技です。

これができればヒーローです。

「コウモリ振り降り」ができたら
次は「化け猫」という鉄棒の上に座り手を持ったまま1回転して手を話し飛び降りる技
に進み、最後が「化け化けウルトラＣ」です。

この技は鉄棒の上に両手を組んで座り一回転して飛び降ります。
座ったあとは、一度も鉄棒に手を触れないのがポイントです。

これをマスターするためには何回も地面で頭を打つ覚悟がいります。
当時、数人しかいないこの技をマスターするために
何回失敗して頭を打ったでしょう！！

マスターした後はヒーロー気分を味わえました。
めっちゃ最高の気分でした。

体育では先生からも大絶賛されていました。

しかし、残念ながら息子たちの代にはこの技が伝承されていませんでした。
北斗の拳のように伝承者がいなかったのです。

あれだけ、頭を打ってまでマスターする後輩はいなかったようです。
これも、時代ですね～
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男勝りな女の子２

K原さんと言えば思い出すのが
あの事件です！！

どんな事件かと言うと、小学３、４年の頃流行っていたのが鉄棒でした。
色んな技を試しては競っていました。

その中に、「飛行機飛び（グライダー）」という技がありました。
僕らは「落下傘」とも言ってました。

どんな技かというと、お笑いの、とにかく明るい安村の全裸ポーズに
相撲力士（昨日は琴奨菊優勝おめでとうございます）のしきりがありますが、
あの体勢を鉄棒の上でバーを握りながらするのです。

そこから、お尻を下に振り反動で飛ぶという技です。
だれが一番遠くに飛ぶのかを競ったものです。

ある時、K原さんが飛んだその時に
運悪く僕が近くを歩いていて
「バキッ」と異変を感じました。
ちょうど、ライダーキックをされた状態でした！！

左顔面を直撃し左目から涙が止まらない状態。
痛くて痛くて涙が止まらない！！
ショッカーは痛いはずですわ

すぐに駆け寄るK原さんの顔は爆笑している。
「ゴメン、ゴメン」と言いながら笑っています

あんな体験初めてでした。

あの話を先日、K原さんにしたところ完全に忘れていました。
した側とされた側ってこんなもんですね！！
しかも、爆笑しながら聞いていた！！
あの日と同じく！！

ホロ苦い昔の思い出でした。

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男勝りな女の子！！

女帝K先生に一緒にアルト笛で並んで叩かれたK原さんは
男勝りな女の子でした

運動神経もよく活発な女の子！

「仮面ライダーは何の虫をヒントに作られたか知ってる？」
と聞いてくるので
「さあ？わからん」と言うと
「答えはバッタやで～」と
得意げに言っていました！

そんなK原さんの娘と僕の次男が
小学6年の同じクラスだったと去年わかりビックリポンでした

僕の嫁さんに突然、K原さんが
「はじめまして、私はN（結婚して姓が変わった）の母です。
私アキラ（僕）くんと同級生だったんです。一緒に当時の担任から笛で叩かれて
アキラくんの時に笛が折れたんですよ！」
と伝えたそうです。

初対面で笛で叩かれたエピソードをチョイスするあたりが
K原さんらしいです！！

嫁さんには何回もこの話はしていたので、すぐにわかったそうです。

K原さんの娘もサバサバしているみたいで
次男が手を骨折した翌日学校に行くと
「手、どうしたん？」と尋ねてきて
「すべってこけて、骨折してん」と次男がいうと
「ダッさ～ダッさ～」と爆笑されたそうです。

どうやら母譲りの性格のようです！！
そんな、K原さんとは忘れられないエピソードがあります。

それは、次回のお楽しみ！！
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女帝K先生２

女王卑弥呼のような
女帝K先生は別格の怖さを持っていました。

どんないたずらっ子もK先生の前では
借りてきた猫でした。

そんなK先生の一番強烈な思い出がこれです。

それは、音楽の時間に
やはりお調子者の僕はK原さんという女子とアホな話をして笑っていました。

すると、それを見つけたK先生は
キン肉マンの阿修羅マンのごとく恐ろしい表情でこちらを見ると

脱兎のごとく走ってきました。
手にはアルト笛を握りしめています。


「ヤバイ」と思ったときは時すでに遅し
僕たち二人は教室の前に出さされました。

公開処刑のような空気！！
おもむろにK先生が近づくやK原さんの頭に笛が振り下ろされました。
「ガン」という音が鳴り響く！

次は僕だ、と思った瞬間
「ボキッ」
という音が響く！！
そうです。笛は折れました。

すると、K先生が一言
「あんた、弁償さすよ！！」

「ええッ」と思う僕！！

女帝K先生らしい一言！！
邪馬台国はこんなかんじだったのでしょうか？？

これぞ「ザ・昭和」

オモロかったし、懐かしい思い出です！！

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女帝K先生！！

皆さん、はじめまして！！
大阪在住の申年48歳のアキラといいます！

人生を振り返ってみると
少年時代が特に楽しかったように思います。

大阪という土地柄と昭和という時代なのか
たくさんのオモロ（面白）かった友達・先生・出来事（嘘みたいな）がありました。

そんな思い出を書いてみたいと思います。
良かったらお付き合いください！！


まずは、小学３・４年担任のKという女性の先生を紹介します。
この先生は20代後半のヒステリックな所のある人でした。

めっちゃ体が柔らかくて体育の時間に
ブリッジの状態から自分の足を持ち
股の間から顔を出せるほどでした！！
（わかってもらえるでしょうか？）

しかし、気に入らない所があると
（今では考えられないですが）容赦なくビンタが飛んできます。
バシバシいくのです。

ある時、理科の時間（水鉄砲を使った授業）に調子乗りな僕は
アホなことを言っては周りを笑わせていました。
それを、見つけたK先生は仁王さんのような形相で近づくと

水鉄砲を手に取り僕の頭めがけて振り下ろすと
「バッキッ」
と割れてしまいました。

あまり痛くはなかったが、思い切りのいい振り下ろしに
僕も、周りもア然としていました。

こんな感じで女帝のように君臨する
恐怖政治で学級を支配したのだった。

今、思い出して恐ろしい先生でした。

こんな昭和の大阪の少年時代いかがでしょうか？
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