アルのエンタテイメント・ワールド

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コーラスライン・ファイナルステージ

2008年10月12日 | エンタテイメント

(ドキュメンタリー)
1990年12月24日 テレビ朝日 放映

解説 演出家 宮本亜門
   女優  藤田朋子
ナレーション 藤田朋子

15年続いたコーラスラインが4月に終わった。

3年前ブロードウェイの偉大な演出家が亡くなりました。
その人の名は、マイケル・ベネット 死因はエイズ。
16年前新しいミュージカルを作るため
若きダンサーたちを集めました。
踊らせる為ではなく、
彼らの生活ぶりや家庭環境・人間関係、
不安や悩みなどを聞きだそうとしました。
自分たちの事を1ドルで、売り渡しました。
テープに30時間。
テープを何度も何度も聞き新しいプランを練り、
テープセッションから1年後オフ・ブロードウェイで、オープン。

1976年オリジナルキャストによるステージ

3ヶ月後オフ・ブロードウェイからブロードウェイへ

1976年トニー賞9部門受賞
監督賞受賞のマイケル・ベネットの受賞スピーチ(リチード・バートンより)

主演女優賞 ドナ・マケクニー

助演女優賞 ケリー・ビショップ(ジェリー・ルイスより)

助演男優賞 サミー・ウイリアムス(セレステ・ホームより)


1990年のステージ映像

バイヨーク・リー(コニー)のインタビュー

1989年冬 
プロデューサー ジョセフ・バップが
ショーを閉めるのであれば、威厳をもって閉めたい。
決断を下し閉める発表をしたのです。
発表を知ったバイヨーク・リー(オリジナルキャスト)は
オリジナルキャストの17人の仲間とファイナルステージを迎えようと。

サミー・ウイリアムス(ポール)のインタビュー

ドナ・マケクニー(キャシー)のインタビュー
マイケル・ベネットと1年結婚していた。
1985年 慢性関節リュウマチという重い病気にかかっていました。(33歳)
バイヨーク・リー(コーラスラインの演出)より
もう一度キャシーをやって欲しいと言われ、
病気を克服して舞台に復帰。

ケリー・ビショップ(シーラ)のインタビュー
TVプロデューサーの夫と暮らしていて、
映画「結婚しない女」「ダーティ・ダンシング」に出演。

トミー・ウオルッシュ(ボビー)のインタビュー
最後まで舞台に残ったオリジナルキャスト
ウエスト・サイド・ダンス・プロジェクトで、ダンスを教えている。

プリシラ・ロペス(ディアナ)のインタビュー
コーラスラインの指揮者と結婚

1990年4月28日午前8時半に、
オフ・ブロードウェイのニューマン劇場にオリジナルメンバーが集まる。
ステージに立ち自己紹介する映像。

1990年4月28日午後5時ブロードウェイのシューバート劇場
普段は閑散としている時間ですが、
コーラスライン・ファイナルステージなので、人で、あふれています。
50ドルのチケットが、500ドルや1000ドルのプレミアム・チケットになっています。
開演前のバック・ステージの様子の映像。

6137回目のカーテンが開く。
オープニングシーン
キャシーのソロダンスシーン
そしてフィナーレ
カーテンコールがないのに10分以上も拍手が鳴りやまない。

最後のシーラ役のスーザン・ダニエルのインタビュー
最後のキャシー役のローリー・ガマーシェのインタビュー

1990年6月 コーラスラインの看板が取り外される。

1990年11月 新しいミュージカルの「バディ」の看板に変わっている。
シューバート劇場

ケリー・ビショップのインタビュー
トミー・ウオルッシュ(ボビー)のインタビュー
サミー・ウイリアムス(ポール)のインタビュー
ドナ・マケクニー(キャシー)のインタビュー

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1 コメント

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Unknown (アル)
2008-10-16 18:25:13
1984年にブロードウェイのミュージカル「コーラスライン」をシューバート劇場 で、見ました。

フィナーレなどのダンスシーンは素晴らしかったのですが、
アンコールもカーテンコールもなく、
英語力がなくてつらかったです。

映画版「コーラスライン」を見てよくわかりました。

本 「ブロードウェイ物語」
ON THE LINE 
THE CREATION OF 
A CHORUS LINE

コーラスラインの舞台裏が、
オリジナルキャストのインタビューを元に書かれています。
1993年発行


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