2日の夜アリスの様子がちょっとおかしい
夜ご飯を食べるのに時間がかかり
食後にもいつもならウマウマを欲しがり食べるのに
匂いを嗅ぎ口に入れてから出してしまう
翌日3日、朝ご飯を全く食べない
バナナやリンゴなら食べるかと口元に持っていっても
匂いを嗅ぐが顔を背けて食べない・・
そしてわずかばかり胃の中に残っていたものをもどしてしまった
これは大変なことだ
チャッピーほど食べ物に執着しないけれど
アリスも出されたものを食べなかったことはない
これはおかしいと受診する
膵炎ではないかと血液検査をしてもらうが特に異常はない
胃腸炎でしょうという診断で
胃腸の働きを良くする注射をうってもらい帰宅
同じ効能の飲み薬が投薬され様子を見ることに
しかし夜も何も食べずぐったりしている
11時ころまで動かず寝続けていたけれど
その後体が震え出しじっと寝ていることができなくなる
どこか痛いのかとても不快なのか
数分ごとに位置を変えうろうろする
獣医さんに電話し相談をすると投薬された薬をのませ
朝までまって受診してくださいとのこと
いたしかたない
朝まで部屋のあちこちに移動して寝れない様子だった
明け方近くにはようやく部屋の隅に体を押し付けて少し眠ったようだった
診療開始時間を待って受診
レントゲンとエコー検査を受けた
昨年11月に検診を受けた時のレントゲン写真と比べると
食事を摂っていないのに胃が膨らんでいる
逆に腸は動きが悪いせいか空いた部分がなく
右の写真にあるような空気の影がない
腹部エコーで見ると十二指腸に
重度の胃腸炎の症状が出ていることがわかる
うねうねと波打って痙攣しているようにも見える
夜、体が震えじっと寝ていられなかったのは
胃腸の痛みや不快感があったからでしょうと説明を受ける
膵炎などが原因で起こる胃腸炎の所見で
コルゲートサインと言うらしい
しかし膵炎の検査では陰性でこれが原因ではないらしい
正常な場合十二指腸もこのようにぺたんとして写るらしい
検査後に点滴注射で胃腸の動きを改善する治療を受けるため
病院にアリスを残し夕方引き取りに行く
ただ震えは治まって痛み止めも打ってもらったようで
ぐったりと寝続ける
4日の夜は絶食
5日の朝も食事はまったく受け付けない
リンゴの汁をを少し口に含んだだけ
この日も通院し点滴注射を受ける
夕方引き取りに行くと少し快復した様子があり
表情に生気がもどってきたように思えた
けれど夜もまだ何も食べない
腸の働きがもどるので下痢状の排便があるでしょうと話があったが
その通りにうんちが出て少し安心する
6日の朝
少しは食べることができるかと期待したけれど
バナナを細かくしたりレトルトのフードをさらに刻んだりしたが
まだ食べれなかった
通院し点滴注射3日目
帰ってくると随分元気になってきた
仕事から帰ると出迎えてくれた
庭に出る時にいつものようにまずボールを咥える
昨日まではボールに見向きもしなかった
そして柔らくしたフードをちゃんと食べられるようになった
食事ができれば何よりも安心
逆に元気になったので点滴のためのカテーテルを包帯で止めているが
それを点滴中に外そうとしたらしい
エリザベスカラーを用心のためにしておいてくださいと病院で渡される
昨日まではそんな心配をする余地もないほど
ただぐったりしていた
りりぃもお付き合いでされてみる
柔らかくしたり刻んだりと作った食事を
アリスがまったく受け付けなかったので
りりぃがみんな無駄にせず食べてくれた・・
太ったのではと心配
プラスチックのエリザベスカラーはやはり邪魔で
横になれず固まっていたので
チャッピーのために買ったけれど使わなかった
柔らかいエリザベスカラーに替えてみると
寝るのに支障がない様子で落ち着いた
7日も通院して点滴を受けるか診断をしてもらい
快復していれば飲み薬で治療することになるらしい
何も食べずぐったりとしているアリスを見て
開腹手術が必要な状態ではないかとも心配をしたけれど
何とか回復してくれてほっとしている
けれど原因が今一つわからない
年末年始のストレスか・・
いままでも同じようにあわただしかったり来客があったりしたはず
加齢が原因の一つ何かも知れない
きちんと治して
まだまだ元気でいてもらわないと
ちょっと大変な正月になりました
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