早めに書かなくてはと思い、中々更新できないでいたら、
「この夏の・・・」
がもう夏の終わりの気配が感じられる今日この頃です。
もう8月も後半ですもの・・・本当に早いですね。
色黒&日焼け対策が甘い私の肌を見るとまだまだしっかり”夏”ですが朝夕の心地よい風はもう秋を感じさせますね。
さて、ウイッグと自毛のシャンプーについては、夏だけにかかわらずに知っておいていただきたいことがあるので、そのままもう少し書かせていただきますね。
前回までは、頭皮の汗や匂い対策について書かせていただきましたが、髪の匂いについても説明しますね。
髪の匂いは、頭皮からでた汗や皮脂が髪に付いたり、周りからの匂いが髪に付着(たとえば煙草の匂いや焼き肉のにおいなど強い匂いは特に付きやすいですね)してそのまま残香として残ってしまいます。
髪の毛は、1本1本の表面積が大きいですから、におい成分を多く吸着しその雑菌を増殖・発酵して、ますます匂いが増えていくということになります。
ウイッグを被られている時に、あまり匂いの付きそうな場合には、髪を軽くバレッタやシュシュでまとめたり、ネッカチーフなどでおおったりすると、少し予防できるかもしれませんし、自宅で料理などする時にはバンダナやお帽子などをつけられると良いかもしれません。
料理の匂いなども結構髪に残りますしね。
そして洗髪時に、注意することは、洗髪は「頭皮を洗う」ことが一番重要ですが、髪の毛はシャンプー剤の「泡」で汚れや匂いが十分取れますので、髪をゴシゴシ洗わなくても大丈夫です。
これは、ウイッグの洗い方も同様に、洗面器に貯めた水にシャンプー剤をいれて泡だてた中にウイッグを浸して汚れをとる「ウイッグのシャンプーの仕方」ですね。
だいたい10分ほど放置しますと、泡立てたシャンプー剤の泡がなくなりますが、夏場や汚れている場合には、泡が直ぐに消えてしまうので、様子をみて2-3回繰り返します。
このとき、早く汚れや匂いを取りたいからと言って、お湯で洗ったり、手でもみ洗いなどは絶対しないでくださいね。
ウイッグの傷む原因になってしまいます。
あとは、流水ですすいで、仕上げに専用トリートメントで毛先までしっかりケアしてもらえれば終了です。(スリークパーフェクトジェルは、洗い流さないタイプのトリートメントですので、すすぐ必要はありません)
この状態で乾かしてもべたついている感じがする場合は脂分が残っていて、汚れが落ちていないことが原因です。
はじめのころはちょっと不安かもしれませんが、何回か繰り返していくと、だいたいのウイッグの状態がご自分でも判ってくると思います。
専用トリートメントを塗布した後はタオルにくるんで軽く叩いて水分をとったらウイッグ用スタンドに乗せて自然に乾燥させます。
ウイッグスタンドなどにかぶせているときに、エピテーーゼはネットの通気性も良く、使用している毛もミックス毛ですので、簡単に乾いてくれます。
この暑さで汗が気になってウイッグの下にコットンキャップなどや何か汗とりのようなものをご使用になられている場合でしたら、それも様子を見てシャンプー頻度を調節してみてください。
だいたい今頃は3-4日に1回のシャンプーの方が多いかもしれませんが、段々涼しくなってきたら1週間に1回くらいにしても大丈夫ですね。
なるべくウイッグに汗や匂いの付かない工夫の方法として知っていただければと思います。
ヘアエピテーゼは、フリースタイル・フリーサイズ、素材は高級人毛とプレミアム人工毛のミックスです。
とてもナチュラルな質感で身近な人でもかつらとは気付かない・・・ヘアスタイルも脱毛前の髪型を再現しますのでいつもの自分のままでいられます。またご希望のスタイルにも変えられます。
ヘアエピテーゼには、抗がん剤治療前・後の自髪のカット、ご購入後1年以内のウイッグのカット、毛絡み修正・縮れ修正、サイズ調整は何回でも無料のサポートがついていますのでご安心いただいております。
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(高額のウイッグや種類によってはお断りする場合もあります)
治療後の自毛のご相談などは他社のウイッグをご使用の方でもお受けいたします。ご安心くださいね
NPO法人日本ヘアエピテーゼ協会
美容室ありす オーナー 村 井 み ち こ
携帯08036081628 (接客中は対応出来ないこともありますので「医療用ウイッグの相談」とメッセージをのこしていただければ、折り返しご連絡させていただききます)
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