瑠璃姫の日々・その2の2

へそ曲がりの独り言…😅

へそ曲がりの思う「しがらみ」

2022-03-29 11:56:00 | 瑠璃姫の日々Part...
夫が急逝してまだひと月たっていない。。。
最後の方は、ただの同居人になってはいたが、40年以上も一緒に暮らしていたのだから影響力はそれなりにある。
悲しみはあまりないがたまに「痛い」
この「痛い」は、他人には理解されないようだけど。。。


やらなきゃならないことは、それなりにやってはいる。
そして、日常も大変にしている。

癒やしのお散歩❣️
お仲間が付き合ってくれて、春の花たちを探すのもとても楽しい🌸

シュンラン

ミツバアケビ

ショカッサイ

白鷺ゴケ

ムラサキサギゴケ

モミジイチゴ

ハナニラ

ナズナ

クサノウ



今日は一応檀家になってあたるお寺さんの墓じまい。
一応というのは、まだ墓石が建っていないからだ。
入っているのは水子。お腹の中に7ヶ月までいて流産した子が二人。
流産体質らしい。 
本来は夫の家の墓に入れる予定だったが、義姉に「そんな水子なんか入れて祟りがあったらどうするの」と言われた。
7ヶ月といえばお腹の中で動きまわり、母親の私にしてみたら「子」
それを気味悪そうに言われ、どれだけ嫌な思いをしたか。
それでも頭を下げて入れてもらった。
でもその数年後もうひとり同じ状況で流産をしたときには、もうあの墓には絶対に入れたくない‼️と思った。

そこへ、私の母親から甘い〜誘い🌀
「うちのお寺で今お墓を売り出してあおるから買えば、水子は好意で入れてくれるって」と、話はしっかり進んでいて、そのお寺の檀家になった。。
という経緯。。。
(母親は同じ寺に墓を買わせて、自分の墓守をさせる気満々だった🌀💦策にハマったってコトだ🌀)

死産ではなく流産だから、本来ならば胎盤と一緒に燃やされてしまう。
ひとり目のとき、せめてこの子を抱いてやりたい。そしてお骨にしたい。そう思ってお骨にした。赤ちゃんはまるで「与勇輝」の人形のようだった。
二人目のときも抱かせてもらい、お骨にした。その子たちが入っている。

そのお墓の撤去。お墓と言ってはいるが、正式なお骨も入っていないし、墓石も建っていない。水子たちは前のご住職の好意で置かせてもらっていただけ。
だから石屋さんに開けてもらいお代を払って終了。
もちろん水子ちゃんたちのお骨は引き取ってきたけれど。

小さな小さな骨壷二つを手にしたら、そのときのことを思い出して辛くはなった。。。

でも、これでしがらみがひとつ消えた。





帰り浅草を通った。
浅草はすごい人出だった。
マスクはしているけれど、コロナなんて全然関係ない?って感じ💦


お着物をきた女の子たちが多かった。
レンタル着物だと思うけど、
寒い日だったから、ちょっと気の毒だったよ。きっと春休みとか卒業記念とかなんだろうなあ。
若いって素晴らしい❣️


今日も、ありがとう😊