HDL4-G の telnetd を有効にする

http://www.lares.dti.ne.jp/~t-haseg/diary.htmを参考にtelnetd を有効にする。

以下の作業は Cygwin で行った。(Linux 等 Unix 環境があればそちらで行ったほうが確実かも）

1.for_HDL4-G_seriesを作成する。

echo '1.04' > for_HDL4-G_series

HDL4 のバージョンが 1.03 だったので 1.04 にする。バージョンをあげる。

2. landisk-update.sh を作成する。

#!/bin/bash

PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin

/usr/local/bin/ledcont stsfastblink

mount -o remount,rw,noatime /

for i in apache2 HDLFind.sh cron xinetd sysklogd networking
do
/etc/init.d/$i stop
done

sync
echo '/usr/sbin/telnetd -l /bin/sh' >> /etc/init.d/rc.local
sync

3. ファイルの属性を設定する。

chmod 644 for_HDL4-G_series
chmod 755 landisk-update.sh

4. update.tgz を作成する。

tar czvf update.tgz for_HDL4-G_series landisk-update.sh

5. 作った "update.tgz" を使ってファームウェアアップデートをして、再起動を待つ。

再起動には数分かかるので「ぴ！」と言うまで待つ。

6. telnet でログインする。

7. root のパスワード変更する。

# mount -o remount,rw,noatime /
# passwd

追記
8. ユーザの追加

# adduser yuki

9. /etc/passwd を修正し、パスワードを再設定する。
yuki:x:1002:1002:,,,:/home/yuki:/bin/bash
こうなっているので
yuki::1002:1002:,,,:/home/yuki:/bin/bash
x を削除する。
その後パスワードを設定する。

10. /etc/busybox.conf を作成する
# touch /etc/busybox.conf

11. /etc/securetty を修正する
最後に　pts/0　を追加する

12. /etc/init.d/rc.local を修正する
# cp /etc/init.d/rc.local /etc/init.d/backup.rc.local
# vi /etc/init.d/rc.local
/usr/sbin/telnetd -l /bin/sh
を
/usr/sbin/telnetd
に修正する。


再起動する。