Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Windows\system32>diskpart
Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7601
Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation.
コンピューター: HP6550BWIN701
DISKPART>
---------------------------
仮想ディスク作成
---------------------------
DISKPART> create vdisk file=c:\vhddisk\windows7.vhd maximum=64000 type=expandable
100% 完了しました
DiskPart により、仮想ディスク ファイルが正常に作成されました。
---------------------------
仮想ディスクを選択
---------------------------
DISKPART> select vdisk file=c:\vhddisk\windows7.vhd
DiskPart により、仮想ディスク ファイルが選択されました。
---------------------------
仮想ディスクをOSへ接続
---------------------------
DISKPART> attach vdisk
100% 完了しました
DiskPart により、仮想ディスク ファイルがアタッチされました。
DISKPART>
---------------------------
ヘルプを表示
---------------------------
DISKPART> help create vdisk
仮想ディスク ファイルを作成します。現在は、VHD 形式のファイルだけがサポート
されています。
構文: CREATE VDISK FILE=<"ファイル名"> MAXIMUM=<N> [TYPE={FIXED|EXPANDABLE}]
[SD=<SDDL 文字列>] [PARENT=<"ファイル名">] [SOURCE=<"ファイル名">]
[NOERR]
FILE=<"ファイル名">
仮想ディスク ファイルの完全なパスとファイル名を指定します。
ファイルの場所はネットワーク共有上でもかまいません。
MAXIMUM=<N> 仮想ディスクにより公開される領域の最大サイズ (MB 単位) です。
TYPE={FIXED|EXPANDABLE}
FIXED では、固定サイズの仮想ディスク ファイルが指定されます。
EXPANDABLE では、割り当てられたデータのサイズに合わせて仮想
ディスク ファイルのサイズが調整されます。既定は FIXED です。
[SD=<SDDL 文字列>]
セキュリティ記述子定義言語 (SDDL) 形式で、セキュリティ記述子を
指定します。既定では、セキュリティ記述子は親ディレクトリから
作成されます。
SDDL 文字列は複雑になる場合もありますが、柔軟性に優れています。
最も単純な形式 (アクセスを保護するセキュリティ記述子) は随意
アクセス制御リスト (DACL) とも呼ばれ、次の形式になっています。
D:<DACL フラグ>(<文字列 ACE>)(<文字列 ACE>)...(<文字列 ACE>)
一般的な <DACL フラグ> には次のものがあります。
"P" - その DACL は、親コンテナーに設定された ACL によってオ
ーバーライド (保護) されません。VHD ファイルのコンテ
ナーは、そのファイルがあるディレクトリです。
"AI"- その DACL は、親コンテナーに設定された内容を自動的に
継承します。
<文字列 ACE> の形式は次のとおりです。
<ACE の種類>;;<権限>;;;<アカウント ID>
一般的な <ACE の種類> には次のものがあります。
"A" - アクセスを許可します。
"D" - アクセスを拒否します。
一般的な <権限> には次のものがあります。
"GA" - すべてのアクセス。
"GR" - 読み取りアクセス。
"GW' - 書き込みアクセス。
一般的な <アカウント ID> には次のものがあります。
"BA" - ビルトインの管理者アカウント。
"AU" - 承認されたユーザー。
"CO" - 作成者、所有者。
"WD" - すべてのユーザー。
以上を組み合わせて、たとえば次のように指定します。
D:P:(A;;GR;;;AU)
この場合は、承認済みユーザー全員に読み取りアクセスを許可します。
同様の例をもう 1 つ挙げます。
D:P:(A;;GA;;;WD)
この場合は、すべてのユーザーにフル アクセスを許可します。
SDDL の詳細情報については、Microsoft の MSDN Web サイトを参照
してください。
[PARENT=<"ファイル名">]
差分ディスクを作成するための既存の親仮想ディスク ファイルへの
パスです。PARENT パラメーターを使用する場合は、差分ディスクは
親からサイズを取得するため、MAXIMUM は指定しないでください。
また、作成できる差分ディスクは EXPANDABLE のみであるため、TYPE
も指定しないでください。
[SOURCE=<"ファイル名">]
新しい仮想ディスクの事前設定に使用する既存の仮想ディスク
ファイルへのパスです。SOURCE を指定した場合、指定した入力元
の仮想ディスク ファイル内のデータが、作成する仮想ディスク
ファイルにブロック単位でコピーされます。ただし、それらの仮想
ディスク ファイル間に親子関係は確立されません。
NOERR スクリプト専用です。エラーが発生しても、DiskPart はエラーが
発生しなかったかのようにコマンドの処理を続けます。
NOERR パラメーターがない場合は、DiskPart はエラー コードを
生成して終了します。
例:
CREATE VDISK FILE="c:\test\test.vhd" MAXIMUM=1000
CREATE VDISK FILE="c:\test\child.vhd" PARENT="c:\test\test.vhd"
CREATE VDISK FILE="c:\test\test.vhd" MAXIMUM=1000 SD="D:P(A;;GA;;;WD)"
CREATE VDISK FILE="c:\test\new.vhd" SOURCE="c:\test\test.vhd"
DISKPART>
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Windows\system32>diskpart
Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7601
Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation.
コンピューター: HP6550BWIN701
DISKPART>
---------------------------
仮想ディスク作成
---------------------------
DISKPART> create vdisk file=c:\vhddisk\windows7.vhd maximum=64000 type=expandable
100% 完了しました
DiskPart により、仮想ディスク ファイルが正常に作成されました。
---------------------------
仮想ディスクを選択
---------------------------
DISKPART> select vdisk file=c:\vhddisk\windows7.vhd
DiskPart により、仮想ディスク ファイルが選択されました。
---------------------------
仮想ディスクをOSへ接続
---------------------------
DISKPART> attach vdisk
100% 完了しました
DiskPart により、仮想ディスク ファイルがアタッチされました。
DISKPART>
---------------------------
ヘルプを表示
---------------------------
DISKPART> help create vdisk
仮想ディスク ファイルを作成します。現在は、VHD 形式のファイルだけがサポート
されています。
構文: CREATE VDISK FILE=<"ファイル名"> MAXIMUM=<N> [TYPE={FIXED|EXPANDABLE}]
[SD=<SDDL 文字列>] [PARENT=<"ファイル名">] [SOURCE=<"ファイル名">]
[NOERR]
FILE=<"ファイル名">
仮想ディスク ファイルの完全なパスとファイル名を指定します。
ファイルの場所はネットワーク共有上でもかまいません。
MAXIMUM=<N> 仮想ディスクにより公開される領域の最大サイズ (MB 単位) です。
TYPE={FIXED|EXPANDABLE}
FIXED では、固定サイズの仮想ディスク ファイルが指定されます。
EXPANDABLE では、割り当てられたデータのサイズに合わせて仮想
ディスク ファイルのサイズが調整されます。既定は FIXED です。
[SD=<SDDL 文字列>]
セキュリティ記述子定義言語 (SDDL) 形式で、セキュリティ記述子を
指定します。既定では、セキュリティ記述子は親ディレクトリから
作成されます。
SDDL 文字列は複雑になる場合もありますが、柔軟性に優れています。
最も単純な形式 (アクセスを保護するセキュリティ記述子) は随意
アクセス制御リスト (DACL) とも呼ばれ、次の形式になっています。
D:<DACL フラグ>(<文字列 ACE>)(<文字列 ACE>)...(<文字列 ACE>)
一般的な <DACL フラグ> には次のものがあります。
"P" - その DACL は、親コンテナーに設定された ACL によってオ
ーバーライド (保護) されません。VHD ファイルのコンテ
ナーは、そのファイルがあるディレクトリです。
"AI"- その DACL は、親コンテナーに設定された内容を自動的に
継承します。
<文字列 ACE> の形式は次のとおりです。
<ACE の種類>;;<権限>;;;<アカウント ID>
一般的な <ACE の種類> には次のものがあります。
"A" - アクセスを許可します。
"D" - アクセスを拒否します。
一般的な <権限> には次のものがあります。
"GA" - すべてのアクセス。
"GR" - 読み取りアクセス。
"GW' - 書き込みアクセス。
一般的な <アカウント ID> には次のものがあります。
"BA" - ビルトインの管理者アカウント。
"AU" - 承認されたユーザー。
"CO" - 作成者、所有者。
"WD" - すべてのユーザー。
以上を組み合わせて、たとえば次のように指定します。
D:P:(A;;GR;;;AU)
この場合は、承認済みユーザー全員に読み取りアクセスを許可します。
同様の例をもう 1 つ挙げます。
D:P:(A;;GA;;;WD)
この場合は、すべてのユーザーにフル アクセスを許可します。
SDDL の詳細情報については、Microsoft の MSDN Web サイトを参照
してください。
[PARENT=<"ファイル名">]
差分ディスクを作成するための既存の親仮想ディスク ファイルへの
パスです。PARENT パラメーターを使用する場合は、差分ディスクは
親からサイズを取得するため、MAXIMUM は指定しないでください。
また、作成できる差分ディスクは EXPANDABLE のみであるため、TYPE
も指定しないでください。
[SOURCE=<"ファイル名">]
新しい仮想ディスクの事前設定に使用する既存の仮想ディスク
ファイルへのパスです。SOURCE を指定した場合、指定した入力元
の仮想ディスク ファイル内のデータが、作成する仮想ディスク
ファイルにブロック単位でコピーされます。ただし、それらの仮想
ディスク ファイル間に親子関係は確立されません。
NOERR スクリプト専用です。エラーが発生しても、DiskPart はエラーが
発生しなかったかのようにコマンドの処理を続けます。
NOERR パラメーターがない場合は、DiskPart はエラー コードを
生成して終了します。
例:
CREATE VDISK FILE="c:\test\test.vhd" MAXIMUM=1000
CREATE VDISK FILE="c:\test\child.vhd" PARENT="c:\test\test.vhd"
CREATE VDISK FILE="c:\test\test.vhd" MAXIMUM=1000 SD="D:P(A;;GA;;;WD)"
CREATE VDISK FILE="c:\test\new.vhd" SOURCE="c:\test\test.vhd"
DISKPART>