雨蛙俳句会十周年の記念事業として全会員による句集がついに完成。
句会参加者には句会にて配布します。
作品集は1人2冊配布し、経費として2000円程度をご負担いただきます。
参加されていない方、参加されている方で3冊以上ご希望の方には1冊1000円です。
まだ申し込まれていない方、追加を希望の方は事務局まで。
雨蛙俳句会十周年の記念事業として全会員による句集がついに完成。
句会参加者には句会にて配布します。
作品集は1人2冊配布し、経費として2000円程度をご負担いただきます。
参加されていない方、参加されている方で3冊以上ご希望の方には1冊1000円です。
まだ申し込まれていない方、追加を希望の方は事務局まで。
俳壇8月号114頁 ワイド作品集にすぐる主宰の句が掲載されました
鯉のぼり
歓声は天へ立夏の野球場
水田は大きな鏡鯉のぼり
夏めくや糊の効きたるシェフの帽
うねりつつ里山揺する青嵐
呼び交はし枝から枝へ四十雀
睡蓮の影の真白き水鏡
手のくぼに沈むサイズや落し文
作句信条
師に倣い、「平明にして余韻ある句」を目指している。「平明に叙するという事は、如何に言葉を省略するか、如何に調子を整えるかにかかっており、それは、習練によってようやく達し得られる底のものである。」とは『虚子俳話』。物をよく見て客観的に具象し、調子を整えることを念頭に納得できる句を詠んで行きたい。
雨蛙メンバーでは雪彦の俳号の山本氏は短歌もよくされる、というより短歌のほうがお好きのようで、また歌集を出されました。
この歌集は以前出された二つの歌集を改定合本としたものだそうです。
短歌の背景となる出来事や景色の写真が沢山挿入されていて、ブログ管理者の私よりちょっと年上のお兄様には懐かしい昭和が甦るのでは。
雨蛙会員、利根川啓一さんが第一句集「春疾風」を出版されました。
春疾風三富の畑捲り上げ
掲句は平成31年所沢市俳句連盟主催の俳句大会において第一回角川俳句賞を受賞された句です。
病を乗り越えられての出版とお聞きしています。
朝焼や術後の我にあしたの来
お元気になられて本当に良かったです。おめでとうございます。
俳句四季4月号 74頁、75頁
「今月のハイライト」雨蛙 創刊十周年
同コーナーに紹介されている五結社のうち「馬酔木」は創刊百周年、「花林花」は創刊十五周年で、「雨蛙」は三番目。
「青草」と「栞」は創刊五周年でした。
74頁見開き右に、主宰の写真と「みづうみの鋼光りに養花天」の句、下段に雨蛙十年のあゆみ。会員によりこの十年に出版された句集紹介、中井明良氏「ふるさと」、鈴木征子氏「朝桜」、駿河兼吉氏「傘寿を祝う」「入選百句集」、山本雪彦氏「花の宴(実は歌集)」、相馬靖秧氏「菜虫」、海老澤愛之助氏「アンソロジー」、神山方舟氏「命存ふ」。
75頁に五周年、七周年の記念写真、下段に25名の会員の代表句?が掲載されている。