雨蛙俳句会十周年の記念事業として全会員による句集がついに完成。
句会参加者には句会にて配布します。
作品集は1人2冊配布し、経費として2000円程度をご負担いただきます。
参加されていない方、参加されている方で3冊以上ご希望の方には1冊1000円です。
まだ申し込まれていない方、追加を希望の方は事務局まで。
雨蛙俳句会十周年の記念事業として全会員による句集がついに完成。
句会参加者には句会にて配布します。
作品集は1人2冊配布し、経費として2000円程度をご負担いただきます。
参加されていない方、参加されている方で3冊以上ご希望の方には1冊1000円です。
まだ申し込まれていない方、追加を希望の方は事務局まで。
俳壇8月号114頁 ワイド作品集にすぐる主宰の句が掲載されました
鯉のぼり
歓声は天へ立夏の野球場
水田は大きな鏡鯉のぼり
夏めくや糊の効きたるシェフの帽
うねりつつ里山揺する青嵐
呼び交はし枝から枝へ四十雀
睡蓮の影の真白き水鏡
手のくぼに沈むサイズや落し文
作句信条
師に倣い、「平明にして余韻ある句」を目指している。「平明に叙するという事は、如何に言葉を省略するか、如何に調子を整えるかにかかっており、それは、習練によってようやく達し得られる底のものである。」とは『虚子俳話』。物をよく見て客観的に具象し、調子を整えることを念頭に納得できる句を詠んで行きたい。