俳句通信134号の「円熟作家12句」というコーナーにすぐる主宰の12句が掲載されました。
春惜しむ
囀のまた始まりし樹を仰ぐ
梟の声濡れてゐる朧月
差し掛かりさくら吹雪の中にかな
五六羽のどれが子雀親雀
他
俳句通信134号の「円熟作家12句」というコーナーにすぐる主宰の12句が掲載されました。
春惜しむ
囀のまた始まりし樹を仰ぐ
梟の声濡れてゐる朧月
差し掛かりさくら吹雪の中にかな
五六羽のどれが子雀親雀
他
俳句四季の7月号6頁「花の歳時記」睡蓮
冒頭に白い睡蓮の写真と、一句
睡蓮や水戸藩侯の奥の園 すぐる
「花の歳時記」というタイトルの原稿依頼があり、主宰は「睡蓮」を選ばれました。
主宰の航空公園、小石川後楽園、石神井公園などの吟行で出会う睡蓮について書かれ、三宝寺池で詠まれたけん二先生一句
睡蓮のしづまりかへる花畳 けん二
また主宰がよく出かけられるという武蔵野三十三観音霊場「円照寺」での一句
睡蓮や弁天様へ紅の橋 すぐる
おまけに雨蛙会員30名のそれぞれの睡蓮の句が掲載されています!!!