最近、午前中はほとんどお庭^^お天気だとご機嫌♪
我が家の近くに住む、主人の母(義母)と姉(義姉)。
義母は70代後半で、難病の義姉(50代独身)の介護をしているんです。
でも義母も、ヘルパーさんに頼る介護者です。
買い物や病院通いは、主人がやっています
もう良い嫁を演じない!と決めてから、私は本当にたまーに行く程度
それまでは、良い嫁を演じていましたのでかなりつらかったです。
融通の利かない、かなりきっちりした性格の義母なので、なかなか大変。
いつも不満や不安だらけで、ネガティブ発言の連発になってしまう義母。
でも義母の側からすれば、当たり前だよなぁ~と最近思えるようになりました。
3年前に住み慣れた街を出て、こちらに引越してきたので知り合いと言えば、
私たち家族くらいしかいなくて、義姉もだんだん悪くなって、自分も身体が
あちこち痛い状態ですから。
さて、そんな義母・義姉の家に久しぶりに、頂きものの美味しい栗のお菓子を
持って行きました
とっても喜んでくれて、おもてなしをしてくれる義母。
でも、やっぱり義母の口からは愚痴や不満がでてきます。
そんな時はコレですよ必殺、ポジティブ返し!!
一旦、不満や不安を『わかる~!そうですよね~!』と、受け止めます。
そこから必殺技のポジティブ返しです
『でもね』と切り出すのです。
例えば…
義母たちはマンションで見晴らしのよいところに住んでいます。
けれども義母は『向こうの家や人からもまる見えで、いやだ』と言います。
私は『なるほど~、ホントそうかもしれませんね~』と。そして…
『でもね~。マンションから見下ろされるより、こうやって見下ろせるほうが
断然いいよ~!それに、案外、部屋の中まではみえてないですよ~』と。
そしたら義母が、それもそうかもしれないね!と笑顔になったのです。
もうひとつ例えば…^^
義母はお魚の美味しい土地に住んでいたので『こっちへ来てから美味
しいお魚を食べたことがない、食べ物に困る』、と言います。
私は『ホント向こうは、お魚美味しかったですもんね~』と。
そして、『でもね。こっちへ来てから向こうでは絶対食べなかったものでも
お母さん食べるようになって、美味しい発見をいっぱいしてますよね!
私も参考になってますよ!』と。
そしたら義母は『そうなのよ~!私もこんなもの!とか思ってたけど、案外
美味しいのよ~』と、やっぱり笑顔になっています。
ポジティブがよい、ネガティブがわるいという話ではなくて、観え方は
どうにでも変わるということなんです
正しい、正しくないではなく、観え方が違うだけ。
そう思うと、視野が広くなった感じです
義母たちのことを、もういやだ~!と拒絶していたのですが。
これも観方ひとつでかわるような気がします。
つらい・我慢の介護から、お互い楽しくって思いやりのある介護へ。
まだまだ始まったばかりの『楽しいプチ介護への道』。
主人と一緒にはじめてみようとおもっているところです