ヒーリングサロン&アトリエ amanokawa

ヒーリングアーティスト くう~空~のブログ。アトリエamanokawaよりお届けします。

楽しいプチ介護への道

2013年09月18日 | 

最近、午前中はほとんどお庭^^お天気だとご機嫌♪



我が家の近くに住む、主人の母(義母)と姉(義姉)。

義母は70代後半で、難病の義姉(50代独身)の介護をしているんです。

でも義母も、ヘルパーさんに頼る介護者です。



買い物や病院通いは、主人がやっています

もう良い嫁を演じない!と決めてから、私は本当にたまーに行く程度

それまでは、良い嫁を演じていましたのでかなりつらかったです。

融通の利かない、かなりきっちりした性格の義母なので、なかなか大変。



いつも不満や不安だらけで、ネガティブ発言の連発になってしまう義母。

でも義母の側からすれば、当たり前だよなぁ~と最近思えるようになりました。

3年前に住み慣れた街を出て、こちらに引越してきたので知り合いと言えば、

私たち家族くらいしかいなくて、義姉もだんだん悪くなって、自分も身体が

あちこち痛い状態ですから。



さて、そんな義母・義姉の家に久しぶりに、頂きものの美味しい栗のお菓子を

持って行きました

とっても喜んでくれて、おもてなしをしてくれる義母。

でも、やっぱり義母の口からは愚痴や不満がでてきます。



そんな時はコレですよ必殺、ポジティブ返し!!


一旦、不満や不安を『わかる~!そうですよね~!』と、受け止めます。

そこから必殺技のポジティブ返しです

『でもね』と切り出すのです。


例えば…

義母たちはマンションで見晴らしのよいところに住んでいます。

けれども義母は『向こうの家や人からもまる見えで、いやだ』と言います。

私は『なるほど~、ホントそうかもしれませんね~』と。そして…

『でもね~。マンションから見下ろされるより、こうやって見下ろせるほうが

断然いいよ~!それに、案外、部屋の中まではみえてないですよ~』と。

そしたら義母が、それもそうかもしれないね!と笑顔になったのです。


もうひとつ例えば…^^

義母はお魚の美味しい土地に住んでいたので『こっちへ来てから美味

しいお魚を食べたことがない、食べ物に困る』、と言います。

私は『ホント向こうは、お魚美味しかったですもんね~』と。

そして、『でもね。こっちへ来てから向こうでは絶対食べなかったものでも

お母さん食べるようになって、美味しい発見をいっぱいしてますよね!

私も参考になってますよ!』と。

そしたら義母は『そうなのよ~!私もこんなもの!とか思ってたけど、案外

美味しいのよ~』と、やっぱり笑顔になっています。




ポジティブがよい、ネガティブがわるいという話ではなくて、観え方は

どうにでも変わるということなんです

正しい、正しくないではなく、観え方が違うだけ。

そう思うと、視野が広くなった感じです


義母たちのことを、もういやだ~!と拒絶していたのですが。

これも観方ひとつでかわるような気がします。


つらい・我慢の介護から、お互い楽しくって思いやりのある介護へ。

まだまだ始まったばかりの『楽しいプチ介護への道』。

主人と一緒にはじめてみようとおもっているところです