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今週の日経のウェッブサイトにMarvel Comics(NYSE上場)の業績好調っていう記事が載ってた。SPIDER-MAN 3の映画が好調なんで関連商品のRoyalty収入ががっぽりらしい。しかしNYSE上場の企業が数ある中で、ウェッブサイトとは言えMarvelが日経の記事になるなんてすごい。本当はみんなに漫画の中身はもっと面白いってことを知ってほしいな。
DAREDEVIL(“DD”)の漫画はあまり持ってない。大好きなFrank Millerが描いた話をまとめた単行本や相棒のElectraぐらいか。そのDDの100号(Volume 3だかなんだか。)を買った。値段はDouble Sizeでも中身はそれ以上に分厚い。100号記念だけに参加する画家がすごいSPIDER-MAN中興の祖John Romita Sr.、CAPTAIN AMERICAで良い味をだしていたGene Colan、漫画と言うよりは絵画に近いBill Sienkewicz(発音がわからん)。その他参加している画家もみんな上手い。表紙もかっこ良いな。それにしても、表紙を含め相当レベルの高い作品だ。
筋書き担当はEd Brubaker。DDことMatt Murdockの昔なじみMr. FearがMattの妻やMatt自身を罠にかけるって話。プロットはありがちかな。展開は十分面白い。Gene Colanは本編ではなく、60年代後半か70年代前半に発表されたDDの90号(Volume 1)の再録。Mr. Fear初登場の話で、こっちの方が単純だけど面白い。
いつの間にかMattは結婚してた。だけどElectraに未練たらたら。なさけないけど、ちょっとこの気持ちわかるね。