さっき見たカエルは二度嗤う

ちょっと一言いいたい、言っておかねば、ということども。

▼【セレブ似ティ】第67回戦 樹木希林 vs (特出:ヨーダ) vs 細野晴臣

2012-06-03 22:55:39 | ▼ザ・セレブ似ティ!
井上靖原作の映画『わが母の記』を観てきました。
樹木希林、迫真の演技は見事でした。思えばこの方は、悠木千帆と名乗っていた20代の頃からおばあさんを演じてきましたが(多分に久世光彦の所為)、いよいよ、実年齢と役年齢が近づくと、鬼演の感がありました。圧巻はやはり、ヨーダカットと呼ばせていただくクライマックスの台詞をはくシーンですが、シルエット気味にとらえた樹木さんのアップ。ことに大きな潤ったカエルの様な目がすばらしかった。
できれば、台詞が終わるまでこのショットは切らずにおいてほしかった。台詞の途中でアングルを変えてしまったのは至極残念でありました。
この、ヨーダを介してこそ、この二人はここ<セレブ似ティ>で結びついたのであります。

というわけで、今回第67回戦は、『わが母の記』の樹木希林 vs ヨーダvs 細野晴臣だぁぁぁぁぁ!!


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ここでは、古今東西、私が個人的に発見した≪似たもの同士≫を紹介していきます。これは映画やドラマを見ているうちに、ふとひらめいたものを、いつか、どこかで他の人にも知らせたいと思い、なんとなくストックしておいたものです。そっくりさんとはちょっとニュアンスが違い、厳密には似てないのかもしれないが、どうしても、総体として、「似てる!」と唸らせるような、雰囲気似のようなもの、まあ、言葉ではどうも表しにくいが、いくつか見ていただくうちに、ははあ、とうなづいて頂けるものと思います。なお、個人的な見方ではありますが、多くの人の中にはやはり同じ感性をもつ人もいるわけで、ネタ的にだぶったりすることもあると思いますが、決してまねやぱくりではありませんので、ご了承ください。どちらがまねしたとかでなく、同じことを感じたということだと思います。
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