Good Toy time ~グッドトイタイム~

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おもちゃの広場☆開催レポート1

2020年09月14日 | おもちゃの広場

おはようございます。今日は私が運営するおもちゃの広場について、過去の活動内容をご紹介します✨先程、アップしたおもちゃの広場ブログより前に書いた内容です。

〜東京おもちゃ美術館 おもちゃの広場開催レポートより〜


※以下のブログの一部は、「スフィアボール」「感性を育むもの」の内容と重複する箇所があります。

〇場所:海老名市立子育て支援センターすくすく 大ホール 

〇開催日

・第1回:2018年5月19日(土)13〜16時 (大人73、子ども79=計152名)

・第2回:2018年8月25日(土)13〜16時(大人59、子ども49=計108名)

・第3回:2018年12月8日(土)13〜16時(大人50、子ども57=計107名)     

★ワークショップ開催「牛乳パックでコマづくり」、保育のヒント資料配布

・第4回:2019年3月2日(土)9〜12時(大人36、子ども44=計80名)

★幼児の視野体験「チャイルドビジョンを作ろう」、保育のヒント資料配布

大人218名、子ども229名=年間来場者数 累計 447名

〇使用おもちゃ名:なでしこセット 

すくすく広場は、海老名市のこどもセンター内にある海老名市立子育て支援センターです。市役所から発行される広報誌による開催告知もあり、2018年度は累計447名の親子が遊びに来てくれました。全日程とも大ホールを使用しての開催となり、広々とした空間でゆったり遊ぶことができました。(おもちゃの広場は舞台上で開催しました。)

★おもちゃの広場でのひとこま★

小さな兄弟と遊びにきてくれたAちゃん。私が持っていたスフィアボールを見せながら、「今からまほうをかけるから見ててね。1・2・3!」とボールを大きくする様子をママの近くでじーっと見ていました。

その後、しばらくしてからスフィアボールを手に取り、お姉さんのところへ向かうAちゃん。「見ててね。今からまほうをかけるから。」とはりきって説明をしてくれました。

そのスフィアボール、どこに持っていくのかしら??と思い、こっそりあとをつけてみると、あかちゃんコーナへ…。「いまからまほうをかけるからね。」とAちゃん。その様子をじーっとみているふたごちゃんたち。興味津々の様子。おねえさん、どんなまほうをかけてくれるのかなぁ…。

「ちちんぷいぷい、1.2.3!!」おねえさんがまほうをかけてくれました!

大きくなったスフィアボールをしばらくじーっと見つめた後、しばし固まるふたごちゃんたち…。次はどこにいこうかな~と、再びはいはいの旅に出かけたのでした(笑)

★おもちゃの広場でのひとこま2★

この日はお天気が良かったので、ステンドグラス風のおもちゃ「サン・カク・マド」を窓に貼っておきました。窓の近くに座わり、Tくんが小さなおもちゃで遊ぶ様子をずっと見ていたママ。私が2人の傍でそっと窓におもちゃを貼り付けると、その姿を見て興味を示したTくん。「ここに貼ってね。」と私が声をかけると、色とりどりのサンカクマドを次々に手に取り貼り始めました。おそらく20分くらい集中していたと思います。

Tくんが夢中になって遊ぶ様子を「きれいですね~」と優しく見守るママ。日頃のTくんの様子を伺いながら、遊びが楽しくなる声かけや接し方など、いろいろなお話をさせていただきました。「その話、目からうろこでした!声のかけかたひとつで違うものですね。」と笑顔で言ってくださったママの姿に、おもちゃの広場を開催することの喜びを実感したひとときでした。

 

Tくんが夢中になっていた「サン・カク・マド」本来は構成遊びを楽しむおもちゃとして作られていますが乳児さんでも十分楽しめます。サンカクを重ねる、色が変わる、影ができる…。大人はついつい知的な興味を育てようと「与える」ことに意識が向きがちですが、子どもがはじめたことを大切に…。小さなからだいっぱいに感じていることを穏やかな気持ちで見守れる、そんな大人でありたいと思います。



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