松山英樹のマスターズ優勝で巷ではゴルフの話題が多くなったような気がします。
イラストレーターである父親が以前(1983年から数年間)サントリーオープンゴルフのポスターのイラストを手がけていました。
当初は(やはり絵になる)外国人をモデルに制作、それを見た当時の佐治敬三社長が「どうせ描くなら所属の選手を描いたらどうや」ということで中村通をモデルに。(2年ぐらい続いたでしょうか?)
するとプレッシャーからか成績もふるわなかったので、その後は前年の優勝者をモデルに描くことになりました。
グラハムマーシュ、須貝昇が記憶にあります。
そして…帝王ジャックニクラウスが参加することになった1986年、イラストの参考になる写真が父のもとに送られてしました。それには注釈があり「お腹を少し凹ませて描くように」との指示がありました。
で…いざ本番、なんとニクラウスがあわや予選落ちかも?という状況に大会関係者は肝を冷やしたようです。
この大会も含めて「報道」の腕章を付けて数回取材に習志野カントリーへも行きました。
そして、この大会プログラムに本人のサインをいただいたのです。
父の描いた原画はご本人が持ち帰りました。自宅のどこかに飾ってあるかも知れませんね。
我が家のお宝です。