北陸で唯一の牛骨ラーメン専門店、創作意欲も高く予約でコース料理も楽しめる 石川県野々市市の
金澤流麺 らーめん南(かなざわらーめん らーめんみなみ)
残った宿題を片付けにやって来ました。
◆5月の限定メニュー
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~ジャポネーゼ~地中海風塩らーめん 1080円
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もともと魚介風味塩味の定番「~アルケミスト百式~塩らーめん」が存在するが、今回の限定塩らーめんは魚介を使わずハーブの香りをまとわせたオシャレな一杯となっている。
基本の牛から摂った出汁に今話題の「グレープシードオイル」にローズマリーとニンニク・唐辛子の香りを非加熱でゆっくり移した香味油を使っているスープ。
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※グレープシードオイルとはブドウの種から絞った油で、ポリフェノールとビタミンEが含まれ、抗酸化作用・悪玉コレステロールの軽減など美容と健康に効果があると言われている中高年には夢のようなアイテム♡
無添加・無化調・身体に優しい食事をめざす南くんにピッタリのアイテムでもあります。
そして焼きトマト上に添えられた和製ハーブの代表である大葉とそのペーストこそが、ジャポネーゼの名前の由来でもある。
ハーブの香りの牛スープと言えば「牛の賢者Wコンソメ」を思い出すが、それに比べスープのキレやセロリの香りなど似て非なる全くの別もの。 すなわちまったりした牛スープに優しいローズマリーの香りとさらっとした脂、そして大葉のツンと来る懐かしい風味が日本人の琴線をゆさぶるのである。
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白磁の器に琥珀色の透き通るスープ、板海苔の黒さが赤いローストビーフを引き立て、ローストした甘みと旨みが凝縮したトマトには緑の大葉と紫のレッドアーリー、色味がいいじゃぁありませんか!
美しい国ジャポン!そんなイッパイでした(*´ω`)
◆一つ宿題が終わったと思ったらまた新たな宿題が、、、(;^ω^)
醤油研究家(仮称)の南くんがまたまた出会った「金沢大地」の生醤油を使った裏メニュー(醤油自体が少量なので敢えてメニューには載せていません)
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~大地の胎動~牛骨醤油らーめん 980円
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かけスタイルで具材別皿提供。 スープに自信あり! 《スープをじっくり味わってくださいと》いうメッセージが伝わってくるようです。
レギュラーの牛出汁に奥能登輪島の谷川醤油を合わせたのが「虹の架け橋」
それも谷川醤油との偶然の出会いから始まったらーめん。
今回の「大地の胎動」は定番で使っている『金沢大地』の醤油のアイテムの中から偶然出会った非加熱の生醤油をタレにした醤油らーめん。
冒頭《醤油研究家》仮称と紹介したが、これからは《醤油出会い系》仮称と呼ばなければならないだろう(笑)
さて
両者とも醤油の素材感を活かすために《何も加えず何も引かず》加熱なしで出汁に加えた超シンプルなスープ。
それだけ醤油に《ちから》が宿っているからこその技!
この「大地の胎動」は「虹の架け橋」の淡さより、強い旨味と大豆感がガツンとくる(南くん談)仕上がり。
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自分としては、最初の一口は表層の脂とも相まってほんのり甘く生醤油らしい軽快さを感じた。
そして中盤、旨味がましてレンゲを口に運ぶ回数が増えてくる。
後半、生醤油が丼の中でスープの熱によってまるで火入れしたかのように熟成がすすみ、深い味わいとコクが蘇ってくる。
味の変化というより、醤油が生きていることを実感するのです。
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蔵元の樽の中の状態が層によって少しずつちがうので、瓶詰めされる工程で1本ずつ微妙に個性がある。
さらに開栓した瞬間から酵母が眠りから覚めるので出来上がったスープもどれ一つとして同じものはない《一期一会》の出会いが楽しめる!
☆ ◆ ♪
6月からはメニューも一部改変
『虹の橋』が定番になります
『アルケミスト醤式』がレギュラー入りです
醤式のタレは谷川醸造さんの能登産丸大豆のお醤油がベースですが、裏メニューで金沢大地生醤油でもお出しできます!
在庫の関係でメニューには載せられませんがびっくりするくらい美味しいです
、、、らーめん南twitterより引用
ますます目が離せませんね♡
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【お店情報】
お店のWebページは→こちら
お店(店主)のtwitterは→こちら
店名;金澤流麺 らーめん南 (かなざわらーめん らーめんみなみ)
住所;石川県野々市市稲荷4-85
電話:非公開
営業時間;月・火・木・金・土11:00~14:30 18:00~20:30
日・祝11:00~14:30 夜の部休み
定休日;水曜日
(営業時間、定休日ともに2019年1月より変更)
駐車場;あり
地図;