輪島から下道で和倉に向かう途中
「のと鉄道鹿島駅」に立ち寄りました。
まとめの記事でも書きましたが、のと里山街道は甚大な被害を受け、あちこちで崖ぐずれ・地割れ・陥没・崩落が発生し、とりあえず輪島・珠洲方面の片側1車線のみ仮復旧して通れる状況です。
なので帰路、「のと里山空港IC」から能越道「田鶴浜IC」までは通行止めとなっており、下道で帰るしかないのです。

今回奥能登被災2市2町のうち「鳳珠郡穴水町(ほうすぐん あなみずちょう)」は時間の関係で通過するのみでしたが、途中SNSでフォローしている「七海屋」さんの前も通りました。
以前お会いして、とてもパワフルな社長さんだと感じましたが、被災地で明るく元気に情報発信をされています。

お城巡りでは2022年6月に訪れた「穴水城」も素晴らしかった想い出があります。記事は→こちら
また、ラーメン食べ歩きでは2015年3月に訪れた「喫茶フリースタイル」の濃厚豚骨ラーメンがおいしかった想い出があります。記事は→こちら
【のと鉄道鹿島駅】
桜が咲く鉄道の駅として有名な鹿島駅

七尾湾沿いに走る第3セクターです。

訪れた4月6日はまだつぼみ状態
開花宣言はされていたようですが、満開には1週間早かったようです。

しかし、この日4月6日は
能登半島地震で被災したのと鉄道が、約3ヶ月ぶりに全線で運転が再開された記念すべき日だったんです。
ホームには『ありがとう!頑張ります』の看板が
また、電車のヘッドマークには『がんばろう能登』が
意気込みを感じますね。
被災地では復興の道しるべになると喜びの声があがっているそうです。

満開の桜とのと鉄道ラッピング電車「能登鹿島駅」
2015年4月16日撮影


現在マジンガーZのラッピング電車の運行は終了していますが、焼失した輪島の永井豪記念にちなんだマジンガーZは能登の復興のシンボルとなり得ると思うので、ぜひ復刻してほしいものです。
次は和倉温泉に向かいます。