先日「お正月限定の酒粕味噌ラーメン」なるものが提供されていた。そのことを知ったのが金沢で2杯目を食べた直後であったため敢え無く撃沈。さらにその翌日はお店を訪ねていながら、定休日を臨時で開店するという極めて重要な情報を見逃し遂にその限定を口にすることができなかった。両日とも金沢にいながら、情報をしっかり受け止められなかった自分を激しく後悔。やはり情報は大切ですね。秋生さんの「告知しない」戦略は訪問頻度プラス偶然性よりも、NET情報のほうがはるかに確率が高いということも露呈していると言えるのではないでしょうか(笑)
もしかしての淡い期待を抱いての訪問でしたがやはりでした。今回頂いたのは海老そば。魚介系のなかでも年間を通していただける海老好きには堪らないいっぱい。着丼と同時に海老の香ばしい風味が湯気と共に立ち上り、これはもう食欲中枢直撃です。外観は半濁スープの塩ラーメンで見た目に海老を連想させるものは何もないのだが、逆に言えばそれがいい意味で期待を裏切ると言うか、予想を裏切る結果にに満足度が数倍高まると言う効果があるのかも知れない(笑)
スープをひと口すれば口中にエビの風味がひろがり、あー旨いと思わず唸ってしまう。塩加減もいい、喉が乾かない程度の塩味。旨みと塩加減のバランスがとれている。この低加水中太麺もスープに負けない強さがあって啜った時の口当たり、噛み切った時の歯触り、飲み込んっだと気の喉越し何れも好みです。こちらのネギの仕上がりもなかなか美しい。刻みの響細切りの秋生、誰も言わないかも知れないけど自分はそう思っています(笑)。
今年はパパラッチじゃなく、じっくりお付き合いしましょうかね(笑)
