「先生、左手が痛いんです」
「どうしました?」
「何もしませんが、お鍋を持ったり、湯を注いだり、力が入らずに痛くて思わず落としそうになります、朝起きたら、手をしっかり握りしめて開けるのにひと苦労しますぅ」
きっと、貴女の左側には、何かゲンコツが必要な物が有る?? ジョウダン!」
「イエ、小さな家ですが、ただいま、別居していますから、大丈夫ですけどー」
「又、痛いと称してピアノをサボっていますから、マルが貰えて無いんですわ⤵️」
「私、思うんですが、この年になると寝返りも少なくなって右下で寝ると、そのままなんで、余計に痛いのかも?と思ったりして」
「まあ湿布を貼って様子をみましょう」
ひょっとして、I pad で数独をして遊ぶからかも? 左手で支えるから、
これは先生には言えません!