プロ野球は開幕初の週末。
昨日は、
楽天が【ホーム開幕戦】を甲子園で行いました。
そして『甲子園がよく似合う男』田中が見事なピッチング。
『さすがはエース』というところを見せました。
広島では、
巨人のスーパールーキー・沢村が初先発。
楽しみにしていたのですが、
CSを導入していない我家では巨人戦はなし。
どんなピッチングをしてくれたか、
分からずじまいでした。
しかし7回途中まで自責点0はさすがです。
でも、
巨人の救援陣は、
リードを守ってあげなきゃ。
新人の初勝利、
ふっ飛ばしてしまいました。
昨日はBSで中継のあった西武vsSB戦。
楽しみながら見ていました。
西武の先発、遅れてきたルーキーの牧田。
見事なピッチングでした。
SBの強力打線に対して8回途中までわずか2安打1四球。
まったく寄せ付けないすばらしいピッチングでした。
全盛期のロッテ・渡辺俊のピッチングを見るみたいで、
その『芸術的な』ピッチングに酔っていました。
8回1死になったところでしきりに指先を気にしているなあと思ったら、
血豆ができたということで1死1塁で降板。
それを【お約束】の西武"12球団ダントツワースト"の救援陣があっという間に追いつかれ、
最後は"元同僚"のカブレラにサヨナラアーチを食らいましたね。
腹も立ちましたが、
冷静に試合を分析してみました。
『何で新人の牧田にはあんな堂々としたピッチングが出来て、長田-松永-岡本-藤田と続く平均年齢30プラスの投手達は、あんなにおどおどと投げるのだろうなあ』というのが、湧き出した疑問。
昨年からそうですが、
おどおどとして打者を必要以上に恐れる
↓
常にカウントを苦しくして、自らを窮地に陥れる
↓
打者に上から見られ、おまけに苦しいカウントで厳しい球を投げられず、たたかれる。
という毎度お決まりのピッチングが、
今年もシーズン3戦目から、表れましたね。
牧田は自信満々に、
自分のペースでピッチングをしているように見えました。
西武で言えば涌井や岸のいいときも、
自信満々のピッチングです。
抑えのシコースキーや昔の抑え・グラマンなど、
いいときは『見下ろして』投げていましたね。
逆に悪いときはおどおどして見えます。
やはりピッチャーは、
『投げるボール』よりも『メンタル』の方が大きいんだと思ってしまいますね。
『メンタル』の強いピッチャーは、
おのずと『投げるボール』もよくなってくるということでしょうか。
だからピッチングコーチも、
『投げるボール』ばかりに目が行くコーチよりも、
『メンタル面』を重視して指導するコーチの方が、
いい結果が残せているのではないかと思います。
プロに来るようなピッチャー、
投げるボールはどの選手も『ひとかど』のものなんですからね。
結局メンタル面が改善されないピッチャーは、
2流のまま終わっていくということなんでしょう。
今年の西武の救援陣。
昨日のメンバーのままじゃ、
優勝どころかBクラス落ちの危機だね。
やっぱりシコースキー、グラマンの両外人に頼るしかないのかな?!
昨日の人たちに託すんなら、
大石と菊池を使ってくれたほうが、
ファンとしては納得できるんだけどなあ。
特に長田。
去年とは球威が雲泥の差のように感じるの、
ワタシだけ?
苦難の道は続いていきそうです。
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