SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

新人ハツラツ

2011年04月16日 | プロ野球

プロ野球は開幕初の週末。

昨日は、
楽天が【ホーム開幕戦】を甲子園で行いました。
そして『甲子園がよく似合う男』田中が見事なピッチング。
『さすがはエース』というところを見せました。

広島では、
巨人のスーパールーキー・沢村が初先発。
楽しみにしていたのですが、
CSを導入していない我家では巨人戦はなし。
どんなピッチングをしてくれたか、
分からずじまいでした。

しかし7回途中まで自責点0はさすがです。
でも、
巨人の救援陣は、
リードを守ってあげなきゃ。
新人の初勝利、
ふっ飛ばしてしまいました。

昨日はBSで中継のあった西武vsSB戦。
楽しみながら見ていました。

西武の先発、遅れてきたルーキーの牧田。
見事なピッチングでした。
SBの強力打線に対して8回途中までわずか2安打1四球。
まったく寄せ付けないすばらしいピッチングでした。

全盛期のロッテ・渡辺俊のピッチングを見るみたいで、
その『芸術的な』ピッチングに酔っていました。

8回1死になったところでしきりに指先を気にしているなあと思ったら、
血豆ができたということで1死1塁で降板。

それを【お約束】の西武"12球団ダントツワースト"の救援陣があっという間に追いつかれ、
最後は"元同僚"のカブレラにサヨナラアーチを食らいましたね。


腹も立ちましたが、
冷静に試合を分析してみました。
『何で新人の牧田にはあんな堂々としたピッチングが出来て、長田-松永-岡本-藤田と続く平均年齢30プラスの投手達は、あんなにおどおどと投げるのだろうなあ』というのが、湧き出した疑問。

昨年からそうですが、

おどおどとして打者を必要以上に恐れる
          ↓
常にカウントを苦しくして、自らを窮地に陥れる
          ↓
打者に上から見られ、おまけに苦しいカウントで厳しい球を投げられず、たたかれる。

という毎度お決まりのピッチングが、
今年もシーズン3戦目から、表れましたね。

牧田は自信満々に、
自分のペースでピッチングをしているように見えました。
西武で言えば涌井や岸のいいときも、
自信満々のピッチングです。

抑えのシコースキーや昔の抑え・グラマンなど、
いいときは『見下ろして』投げていましたね。
逆に悪いときはおどおどして見えます。

やはりピッチャーは、
『投げるボール』よりも『メンタル』の方が大きいんだと思ってしまいますね。
『メンタル』の強いピッチャーは、
おのずと『投げるボール』もよくなってくるということでしょうか。

だからピッチングコーチも、
『投げるボール』ばかりに目が行くコーチよりも、
『メンタル面』を重視して指導するコーチの方が、
いい結果が残せているのではないかと思います。

プロに来るようなピッチャー、
投げるボールはどの選手も『ひとかど』のものなんですからね。

結局メンタル面が改善されないピッチャーは、
2流のまま終わっていくということなんでしょう。

今年の西武の救援陣。
昨日のメンバーのままじゃ、
優勝どころかBクラス落ちの危機だね。

やっぱりシコースキー、グラマンの両外人に頼るしかないのかな?!
昨日の人たちに託すんなら、
大石と菊池を使ってくれたほうが、
ファンとしては納得できるんだけどなあ。

特に長田。
去年とは球威が雲泥の差のように感じるの、
ワタシだけ?

苦難の道は続いていきそうです。


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