プロ野球は昨日で開幕カードが終了。
まずは無難に滑り出したといえるでしょう。
さすがに選手たちも『決意』を感じさせるプレーがいろいろと飛び出し、
好試合が相次いだと思います。
しかし、続けていくことが大切。
今年144試合+CS・日本シリーズを、
同じような『決意』を持って頑張ることが、
プロ野球人に『できること』ですね。
さて、
『できる』といえば、
昨日の各地の試合を見ていて思ったのですが、
【スピーディーな試合】
やろうと思えばできるじゃないですか。
去年までの、
『だらだら・・・・』
とした試合、
昨日は見られませんでした。
昨日の4試合で3時間かかったのはわずか1試合。
試合展開がそうさせたということも言えるのですが、
それよりも『試合間のだらだら。なかなかベンチから出てこない選手。・・・・・・・』
というような、
ともすれば昨年までの試合で見られがちだった『野球ならでは』の時間の長さ。
これは感じられませんでした。
こんな気持ちで試合がいつも行われれば、
むやみに長い試合時間は解消されるかもしれません。
これまで何度も何度も『スピーディーな試合』を提唱し、
実践しようとしてきた日本プロ野球。
でも選手たちが【本気】で取り組んだとは、
とても思えませんでした。
本音を聞くと、
『野球とは本来こんなもの』
『野球は、間を楽しむスポーツだからね』
なんて言う見当違いな答えがよく帰ってきたものでした。
『野球は間を楽しむ』のは本当だと思いますが、
それは真剣プレーの対決の中で・・・・という意味で、
イニング間のだらだらや選手交代時の退屈な時間は『野球を楽しむうえでの【間】では決してない』
と思います。
しかし今回、
この大震災を受けて選手たちの意識にも、
変化が出てきたように感じます。
ワタシの私見としては、
プロ野球は2時間半がゲームの基本で、
プラスマイナス15分ぐらいで各ゲームが成り立つと、
もっともっと面白く感じてもらえると思います。
プロ野球にあまり興味がないけれど高校野球が好きという人はたくさんいますが、
彼ら(彼女ら)がよく言うのは、
『プロ野球はダラダラしているけど、高校野球はきびきびしているから好き』
ということ。
アメリカ国内で10年以上前ですが統計を取った時、
4大スポーツの特徴でMLBは、
『試合時間が長く退屈』
という意見が、最も多く寄せられていました。
この意見を読んで、
『へ~。野球の母国であるアメリカでも、そんな風に思われているんだなあ』
と思ったものです。
野球からあの独特の『ダラダラ感』が排除されたならば、
野球はもっと面白くなる!!
絶対そうなると思います。
だから昨日の阪神戦、横浜戦などを見ながら、
『やりゃ~できるじゃん!!!いい試合だったよ』
と強く思ってしまいました。
頑張れよ!プロ野球の選手たち。
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