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大相撲名古屋場所 御嶽海~こうなったら、いっちょ全勝で優勝決めちまえよ!

2018年07月19日 | 相撲

3横綱そろって休場、新大関の栃ノ心も休場。

そんなことで、
「優勝候補なし」
で迎えた名古屋場所。

新しいヒーローは出るかと期待して見ていると、
”新しい”というよりも”ようやく”という感じが強いものの、
実力派の面目躍如で、
関脇・御嶽海ががぜん光を放ってきました。

もともと長く関脇・小結などの”役力士”を務めてきた御嶽海。
「力はすでに大関級」
と言われながらどうしても「役力士としての二けたの壁」に阻まれ続けて1年半。
しかし今場所、
黙っていても上位がぼろぼろと崩れる展開になって、
さしもののんびり屋(?)の心にも火が付いたか、
絶好調を維持しています。

もともとが好調な場所だったんでしょうけれど、
それを差し引いてもなんだか、
見違えるような速く力強い相撲っぷりを見せていますね。

昨日は過去1勝もできていない(0勝4敗)大の苦手の魁聖が相手。
しかしひるむことなく前に出て、
寄り切りで初めての勝利を挙げるとともに、
今場所無傷の11連勝を飾りました。

追ってくる下位力士に2敗がいますが、
まあ相手になりそうなのは大関・豪栄道ぐらい、
それも3敗ですから、
普通に行けばもう優勝は決まったも同然と言えます。

そしてそれにふさわしいような相撲っぷりですから、
「新ヒーロー誕生」
も時間の問題と言えるでしょう。

そして来場所はいよいよ「大関獲り」の場所になってきそうです。
しかしその場合、
先場所が9勝ですから、
今場所13勝ならば計22勝、14勝ならば計23勝です。

大関昇進の”内規”は3場所33勝ですから、
来場所2桁を上げれば昇進ってことになりそうですが、
今場所横綱+栃ノ心がいないという状況に鑑みて、
「33勝でも足りない」
と言い出す昇進委員会の委員などがいないとも限らない。

ということで34勝を挙げ、
誰からも文句が出ないようにしたいところなんですが、
そうであれば好調の今場所、
一つでも星を積み上げたいところです。

とすれば。。。。。。

いっちょ、
全勝優勝なんてえのはどうでしょうか。

「全勝優勝」の価値、
言うまでもありませんがものすご~く高いものですし、
2場所で24勝を挙げることになりますから、
来場所がぐ~ンと楽になること請け合いです。

過去を見ると、
御嶽海は連敗が続くと歯止めが効かなくなる傾向があって、
その懸念が少しまだありますから、
この場所で「アドバンテージ」を取っておきたいところですね。

おっと、
まだそんな話は早いか‥‥。

今場所の行方もまだ決まっちゃいないし。。

でも相撲っぷりを見ていると、
決まりのような気がしますがね。

高安はどうもどこか故障が発生している模様で、
現在7勝4敗ですが、
勝ち越しでのカド番脱出に、
少し暗雲が立ち込めているように見えます。
昨日の逸ノ城戦、
かなりヤバい相撲に見えました。
何とかカド番脱出、決めてほしいけど。。。。

そして豪栄道も、
3敗で踏みとどまっているものの、
やっぱり毎度の豪栄道の相撲だなあ。。。。。
ってかんじで、
とても優勝争いって感じじゃ、ありませんね。

それでも意地を見せて、
御嶽海戦にぶつかっていくでしょうけど。

今日から残り4日。
土俵がわくように、
各力士の奮闘に期待しています。


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