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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

サッカー日本代表 豪とドロー 悪い結果じゃないよ!  

2016年10月12日 | サッカー

サッカー日本代表は、
5日前のイラク戦での劇勝を受け、
アウェーでオーストラリア戦を行いました。

この試合に敗れると、
1・2位に大きく後れを取る展開となるため、
何としても勝ちか引き分けがほしい戦いでしたが、
日本代表はまずまずの戦いぶりを見せて引き分けに持ち込み、
勝ち点1をゲットしました。

これで最終予選はここまで4試合を2勝1敗1分け。
勝ち点は7で、
3位ということになっています。

前半5分に原口の先制ゴールが生まれたため、
なんだか引き分けでも『負けに等しい』感じのとらえ方が支配的ですが、
ワタシは『まあ、よかったんじゃないかな?』と思っています。

本田、香川、岡崎、長友ら、
ここまで日本代表を支えてきた海外組がけがや不調で本調子でない中、
原口や山口、小林に清武といったこれまで『サブ』の位置に甘んじていたメンバーたちが、
本当によくやっていると感じています。

確実に戦力の底上げはできているという感じですから、
このワールドカップ最終予選も、
来年の後半戦に向けては明るい材料もたくさんあるのではと思っています。

前半戦の5試合よりも、
確実によくなる感じがしているため、
この前半5試合では、
何とか『離されずについていく』ことが最も大切ではないかと思いますが、
どうですかね?

そういう観点で見れば、
このアウェーでのオーストラリア戦で奪った勝ち点1は、
すごく大きかったんじゃないかと思います。

攻め込まれていた時間帯も多かったという印象なので、
『よく引き分けに持ち込んだ』
っていう評価をしているところです。

若手・中堅が結構一体となって、
いいチームになりそうな”萌芽”は感じられました。

オーストラリアは、
相変わらず大きな体を利しての《ラグビーサッカー》って感じのチームでしたね。

ワタシはなんだかオーストラリアのチームって、
あまり好きなタイプのチームではないのですが、
日本にとっては苦手のタイプのチームなので、
やられたという歴史も多いですよね。

まあ、まったくチームにインテリジェンスは感じないけどね。

そんなこんなですが、
まずまずの結果を残して、
次のホームでのサウジアラビア戦に臨むことになりました。

一瞬のスピードとひらめきでカウンターを決める、
90年代の強かったころのサウジが、
今最終予選は復活してきている感じがするチームです。

今朝のUAEとのゲームも見ていましたが、
日本は最近『一瞬の隙をつかれる』ことも多いので、
本当に注意と警戒が必要なゲームとなりそうです。

このゲーム、
もちろん勝ちが必要なのですが、
勝つことができれば、
そのままこの最終予選は乗り切って行けそうな気がします。

しかしもし引き分け以下に終わると、
『他力本願』
になりそうで、
なんだか長~い最終予選となりそうな予感もします。

何とか勝ち切って、
ゆったりした気持ちで年を越させてほしいものです。


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