あす4月29日は、
恒例の『柔道全日本選手権』
が日本武道館で行われます。
体重差も何も関係なく、
文字通り『誰が一番強いのか』
を決める1年1度の大勝負です。
今年はここ数年の有力選手が大挙して抜け落ち、
更にポスト・オリンピックの年ということで、
盛り上がりに欠ける心配もありますが。
鈴木桂治・棟田・穴井などの有力選手に混じって、
軽量級でのオリンピック金メダリスト、内柴正人選手が出場します。
大変に楽しみです。
昔から
『柔よく剛を制す』
といわれる柔道の世界、
三四郎のような、
小粒でも技のキレとスピードで大男をなぎ倒す選手が出ると、
それはそれは盛り上がります。
90年代でも、
古賀選手が出場したときは、
大いに盛り上がりました。
(確か決勝まで進出したんじゃなかったかなあ)
「優勝争いに絡む」
というよりも、
「強烈にその存在感を見せる」
ことを期待しています。